用語集
ワイン用語には特に専門的な解釈が必要な、馴染みのない意味が多く含まれています。用語集では特に使用頻度の高いワイン用語を紹介・説明しています。
-
D
- DAC
- ディストリクトゥス・アウストリエ・コントロラトゥス
DACとはディストリクトゥス・アウストリエ・コントロラトゥスの略であり、保護されたオーストリアの原産地申告、を意味する。DACは、ある地域の典型的となるオーストリア上質ワインの呼称であり、そこでは、品種ではなく、地域じたいがより重要視される。現在7DAC指定地域が農業省によって承認されている。先駆けとなったのは、地域の典型であるグリューナー・ヴェルトリーナーに対してDACが承認された、ヴァインフィアテルである。以降、ミッテルブルゲンラントDAC(ブラウフレンキッシュ)、トライゼンタールDAC(グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリング)、クレムスタールDAC(グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリング)、カンプタールDAC(グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリング)、ライタベルグDAC(白ワインと赤ワイン)、そしてアイゼンベルグDAC(ブラウフレンキッシュ)と続いている。
-
M
- MLF
- マロラクティック発酵
主発酵が終わったワインに自然に存在する強いリンゴ酸を、乳酸と二酸化炭素に変化させること。この変化は、自然に発生する乳酸バクテリアによって行われる。
-
Ö
- ÖWM(独語表記)もしくはAWMB(英語表記)
- オーストリアワインマーケティング協会
オーストリアワイン業界に対する、戦略的な補佐、コーディネート、そして品質と販売の維持促進を職務とする。それは、継続的なイメージ形成、販売補佐、誘引提供、プレス対応、PRキャンペーンによって達成される。
-
R
- RWB
- レノミエテ・ヴァインギューター・ブルゲンラント
ブルゲンラントの著名な(または格式高い)ワイン生産者、という意味の名を冠するこの団体は、品質本位のワイン造りを行っていると自他ともに認めるブルゲンラントの最上のワイン生産者のコラボレーションである。
-
S
- STK
- シュタイヤーマルク・テロワール&クラシックワイン生産者団体STK。正式名称、Steirische Terroir– und Klassikweingüter。
シュタイヤーマルク・テロワール&クラシックワイン生産者団体STKのフルネームは、Steirische Terroir – und Klassikweingüter。この地の最上の生産者たちが結成した団体であり、彼ら独自の品質保証制度や、単一畑の格付けを行い、Steirische Klassikというワインラベル上の表記を発案した。
-
ア
- アイスワイン
- 凍結果を圧搾して造る甘口ワイン
オーストリアとドイツの名物。収穫時と圧搾時の気温マイナス6度からマイナス10度(ブドウの糖度による)という条件下、凍結したブドウのみを用いて造られる。最低マスト重量は25°KMWであり、オーストリアでの主要生産地は、ヴァーグラム、ヴァインフィアテル、ブルゲンラントである。
- アイゼンベルク / ズュートブルゲンラント (Eisenberg / Südburgenland)
- ワイン生産地域
ブルゲンラント最小のワイン産地には魅力が一杯だ。498haのブドウ畑は傑出したテロワール・ワインを生む。とりわけアイゼンベルクDACのストラクチャーに溢れるブラウフレンキッシュ種のワインからは、特有のミネラル風味やユニークな鮮度感がにじみ出る。詳細はこちら
- アイゼンベルグ DAC
ズュートブルゲンラント生産地域からのブラウフレンキッシュのための呼称であり、クラシックとレゼルヴェの2カテゴリーが許可され、2008年ヴィンテージから発効した。
- アイマー(バケツ)
- 計測単位
古い容量単位で、通常バケツ一杯56,6リットル。木の大樽の容量、1000アイマーまである。
- アウスシュティッヒ
- セレクション
ある種類のワインのなかで最上の樽を、サイフォンやピペットを使用してのテイスティングによって、厳密に選ぶこと。とりわけ有名な例としては、シュティフト・クロスターノイブルク(クロスターノイブルク修道院)のザンクト・ラウレント・アウスシュティッヒがある。
- アウスブルッフ
- 格付けされた甘口ワインの一種
アウスブルッフとは、ボトリティス・シネレア菌に冒されたブドウからできる、高品質なオーストリアの高貴な甘口ワインのひとつであり、ブルゲンランドの町、ルストの名物である。オーストリアのワイン法では、27°KMW以上のマスト重量を要求する。
- アウスレーゼ
- 格付けされた甘口ワインの一種
完熟したブドウからできるオーストリアの高品質ワインのひとつ。オーストリアのワイン法では、最低マスト重量は21°KMW。
- アハテル(Achterl)
- ワイングラスでの125mlのサービス容量
「Steh-Achte (シュテー・アハテル)」は、グラスワインの立ち飲み。「Flucht-Achte(r)l
- アロマ
- 香りの化合物
ブドウからもたらされるよい意味の香りの化合物。フローラル、フルーティ、スパイシーといった様なタイプの香りが、アロマ・ホイールの中で列挙されている。英語表現においては、鼻で感じるブーケと、喉の奥で感じる戻り香の知覚の双方が、しばしばフレーバーと呼ばれる。我々はアロマを、第一、第二、第三アロマ(もしくはブーケ)の3つに分割する。第一アロマは、テイスティングの際にワインの中に存在すると認識されるところの、ブドウの中に存在するフルーツ・フレーバーの化合物を意味する。これを、ワイン的な、とか、グレーピーなアロマと言うことができ、トラミナーにおける強いバラの花びらのアロマのように、ベリー、フルーツ、花びら、ないし花といった固有の香りから、我々はブドウ品種の個性を認識することができる。第二アロマは、ワイナリーで生まれる。ブドウの扱いや、ワインの発酵や熟成からもたらされる化合物である。発酵途中の香りや、亜硫酸の過多な添加といったワインの欠陥に対しても使うことがあるが、より望ましいアロマとしては、オーク樽での熟成からもたらされるロースト、トースト、ヴァニラといった例が挙げられる。第三アロマは、ボトル熟成のあいだに発達するものであり、典型的な例としては、リースリングの熟成によって生起するペトロールの香りが挙げられる。ワインの欠陥がここに含まれることもあり、最も一般的な例としては、コルク臭がある。
- アロマ・ホイール
- ワイン中に発見される香りの化合物のリスト
アロマ・ホイールとは、フルーティ、フローラル、植物的もしくはハーベイシャス、スパイシー、カラメル的、スモーキー、焦げたような、土のような、また微生物由来の、といった、ワインに含まれるすべてのアロマとフレーバーの分かりやすいリストである。
-
ウ
- ウィーン (Wien / Vienna)
- ワイン生産地域
612haのブドウ畑を市内に擁するオーストリアの首都において、ワインは経済的に重要な役割を担っている。素晴らしいワインの幅は広く、グリューナー・ ヴェルトリーナー、リースリング、ピノ・ブラン、シャルドネと美味しい赤である。ウィーンはまた、ワイン酒場“ホイリゲ”のロマンティックな伝統をも誇り としており、そこでは観光客とともに地元の常連客がワインと素朴な料理、詳細はこちら
- ウィーン・ヴァイン
- 生産者組織の名前
主導的なウィーンのワイン生産者が作った団体であり、高品質ワイン、特にゲミシュター・サッツに力を注いでいる。
- ウフードラー
- アメリカ原産ブドウまたはハイブリッド品種から造られるワイン
ウフードラーとは、これら数多い品種を包摂する用語であり、主としてズュートブルゲンラントで造られる、このタイプのワインの生産に関して使われる用語。ワインはキイチゴやラズベリーの強い香りを示す。
-
オ
- オーガニック農法
- 認証されたオーガニック栽培
自然の生態学的体系の保全に焦点を当てる農法の一種。栽培の全過程においての審査と認証を受ける。
- オーストリア・ワインアカデミー
オーストリア・ワインアカデミーは、1991年に設立された非営利団体であり、オーストリアワインマーケティング協会傘下にある。ワインに興味がある人への独自のセミナーやより深い教育が行われ、国内だけではなく国際的な教育機関として認識されている。ワインアカデミー・センターは、ルストとクレムスにあり、セミナーはオーストリアの国じゅうで、資格をもつパートナーたちによって行われている。教育プログラムには4段階あり、基礎セミナー、上級資格IとII、そして国際的活動部分としてでもあるが、ワイン&スピリッツ協会のディプロマ。最後のプログラムは、マスター・オブ・ワイン教育プログラムを受けるために前もって必要なもの。
- オーストリア伝統生産者協会(トラディツィオンヴァインギューター・エスタライヒ)
- クレムスタールとカンプタールを基本的に拠点とする生産者の組織
この協会のメンバーが、ブドウ畑の格付け制度を作った。
- オートクトン
- 地場品種
地場品種を意味するオーストリアでの用語。国際品種とは異なり、ある土地でのみ見いだされるもの。代表的な例としては、テルメンレギオンにおけるロートギプフラーとツィアファンドラー、ヴァーグラムにおけるローター・ヴェルトリーナー、ヴェストシュタイヤーマルクにおけるブラウアー・ヴィルトバッハーがある。
-
カ
- カビネット
- 格付けワインのカテゴリーのひとつ
自然なマスト重量が17°KMW以上で、最大アルコール度数が13度の上質ワイン。最大残糖分は9グラム/リットルであり、マストへの補糖やワインへの糖分添加は禁止されている。その他の事項に関しては、上質ワインと同じ。
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- 赤ワイン用品種
ボルドーに古くからある品種であり、オーストリアでは1981年代に嵐のようなブームとなった。熟していない場合は、ピーマンやイラクサやカシスの香りがあるが、完熟すると、スパイスやチョコレートの香りが出てくる。この品種は常に、顕著な形で、舌を掴むようなタンニンがあり、通常オークの小樽で熟成させられる。ほとんどのカベルネ・ソーヴィニヨンはメルロ、ブラウフレンキッシュ等の赤ワイン品種とブレンドされる。
- カルヌントゥム (Carnuntum)
- ワイン生産地域
歴史的なカルヌントゥムのブドウ畑(910ha)は、特にツヴァイゲルト種主体の、産地特性を反映した赤ワインで注目に値する。たっぷりと果実味溢れる ルービン・カルヌントゥムやスタイリッシュでパワフルなキュヴェから、シュピッツァーベルクのような白亜石灰岩土壌に植えられたブラウフレンキッシュによ る洗練されたワインまで、その幅は広い。詳細はこちら
- カンプタール (Kamptal)
- ワイン生産地域
その名はカンプ川に由来する。3,802haあり、多くの素晴らしい生産者を擁するカンプタールは、オーストリアでも最も輸出市場で成功を収めている産地 だ。土壌の大半はレスか原成岩だが、数箇所、例えば名高いハイリゲンシュタインの畑には火山由来の土壌も存在する。カンプタールDACのグリューナー・ ヴェルトリーナーとリースリングは「数百万年の若さ」を誇る。詳細はこちら
- カンプタールDAC
カンプタール生産地域の典型であるようなグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングの、クラシックとレゼルヴェの2カテゴリーに対して、2008年ヴィンテージから認可された呼称であり、マーケティングに際して使用される言葉である。
-
ク
- クラシック
これはワインのスタイルを表す言葉として許可されてはいるが、法的な根拠のある言葉ではない。中庸なアルコール度数をもち、品種の個性を表現するようなワインであり、オーク樽での熟成による微妙なアロマのワインではない。
- クレムスタール (Kremstal)
- ワイン生産地域
クレムスタールの2,243haのブドウ畑は以下の3区域に分けられる。1)美しい古都クレムスと岩がちなクレムス渓谷. 2)東に広がるレス土壌地区. 3)ドナウ川南岸の小さなワインの村々。 各地域の共通点は、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから造られるワールドクラスのクレムスタールDACだ。詳細はこちら
- クレムスタールDAC
クレムスタール生産地域の典型であるようなグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングの、クラシックとレゼルヴェの2カテゴリーに対して、2007年ヴィンテージから認可された呼称であり、マーケティングに際して使用される言葉である。
- クロスターノイブルク・モストヴァーゲ(KMW/クロスターノイブルク果汁糖度)
- マストの重量はハイドロメーターで計測する。
マストの糖分であるマスト重量を確定するためにハイドロメーターを使用する。1°KMWはマスト1キログラムあたり10グラムの糖と等しい。この、クロスターノイブルグ・モストヴァーゲ(クロスターノイブルク果汁糖度)は、クロスターノイブルグ醸造学校の創立者だった、アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・バーボ氏によって発明された。
- クローン
- 生命体の、非性的な方法によって作られた、次世代個体
クローンは、受粉によらずに形成された子であり、遺伝子的には親と同一である。とはいえ、品種の変化はよく起こることで、クロスターノイブルグのワイン学校では、特にこの研究が盛んである。
- クヴァリテーツヴァイン
- オーストリアのワイン品質カテゴリー
クヴァリテーツヴァイン、つまり上質ワインは、厳密に統制されたオーストリアのワインのカテゴリーである。オーストリアのワイン法によれば、以下の基準を満たさねばならない。最低マスト重量が最低15°KMW。最大収量はヘクタール当たりブドウで9キロまたはワインで6750リットル。アルコール度数は最低9%。クヴァリテーツヴァインは、化学分析され、官能検査委員会に送られる。オーストリアの上級ワインは、キャップシールの上の赤、白、赤のバンデローレと、ラベル上の公的品質管理番号で容易に識別可能である。上級ワインの中では、カビネットのカテゴリーが、さらなる要請を満たすために、特別な役割を演じる。EUは「特定地域で生産される上質ワイン」と、「保護された地理表示付きのワイン」として定義している。典型的な例は、DACワインである。
-
グ
- グシュプリツター/ゲシュプリッツァー
- ワインと炭酸水の等分割り
ゴクゴク飲めて喉の渇きを潤すオーストリアの白ワインのスプリッツァーであり、ワインと等量の炭酸水を混ぜて造られ、夏期に特に好まれる。概してアルコール度数が低いため、ゲシュプリッツァーは理想的な食前酒であり、料理と一緒に飲みやすい飲料である。混合比は通常5対5だが、ゾマーゲシュプリッツァーは、炭酸水の比率を高めて作られる。
- グリューナー・ヴェルトリーナー
- オーストリアの白ワイン品種
議論の余地なく最も重要なオーストリアの白ワイン品種であり、全ブドウ栽培面積の約3分の1を占め、ニーダーエステライヒ(ヴァインフィアテル、ウィーン、ドナウ河流域)における支配的な品種である。スタイルの幅は、発泡ワインのベースから、軽い早飲みタイプ、また傑出したヴィンテージワイン、そしてデザートワイン(特にアイスワイン)までと広い。グリューナー・ヴェルトリーナーはどのようなスタイルのワインであれ、リンゴ、洋梨、カリンといった果実のミックス、そして、特徴的なスパイシーさとナッツのニュアンスを共有していることが認識される。同義語は、ヴァイスギプフラー。今では滅多に使用されない語だが、薄い白色の芽に、その名を由来する。
- グロースラーゲ
- 集約ブドウ畑
この言葉は、あるひとつのワイン生産地域または村にある、同じ場所に住む多くの生産者によって分割所有された、一枚の大きな畑のことを指す。それらの生産者たちのワインは通常類似点が多い。グロースラーゲの語はドイツとは異なりオーストリアではそれほど一般的ではないが、ヴァッハウにおけるフラウエンヴァインガルテン、ヴァインフィアテルにおけるマッツナー・ヒューゲル、トライゼンタールにおけるトライスマウラー・ヴァインベルゲ、ノイジードラーゼー=ヒューゲルラントにおけるフォーゲルサング、ミッテルブルゲンラントにおけるゴルトバッハタール、ヴァーグラムにおけるクロスターノイブルグ、ウィーンにおけるヌスベルクといった例がある。
-
ケ
- ケラーガッセ
オーストリアの多くのワイン生産地域では、伝統的なワインセラーは、町外れに位置している。これら煙突のない村の家々は、数階ぶんの高さがあり、オーストリアではケラーベルク、つまりセラーの丘と呼ばれる。それらはケラーハルスと呼ばれる圧搾場と、しばしば絡み合った迷路のような通路の形をとる地下トンネルから成り立つ。
-
ゲ
- ゲミシュター・サッツ
- ウィーン特産ワイン、混植混醸ワイン
ゲミシュター・サッツは、発酵を終えてからブレンドされたブレンドワインの対照である。ここでは、複数品種が同じ畑で一緒に植えられ、同時に収穫され、圧搾され、発酵され、熟成される。ゲミシュター・サッツはウィーンの長い伝統であり、現在復興を果している。
- ゲルバー・ムスカテラー
- オーストリアの白ワイン品種のひとつ
ゲルバー・ムスカテラー(ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン)は、残念ながらオーストリアでは極めて希少である。歴史があり、多くの亜種があるムシュカは、畑での要求が多く、栽培が難しい。ブドウそのもののフルーティさのあるワインは、ミュスカ、柑橘類、またハーブ、スパイシーな香りや、花の香りをもつ。オーストリアのレストランでは、食前酒として人気が高い。
-
コ
-
サ
- サロン、またはサオーストリアワイン・サロン・アワード
- オーストリアで最も厳しいワインコンクール
オーストリアワイン・サロン・アワードは、20年にわたってオーストリアワインの王位決定戦であると見なされてきた、オーストリアで最も厳しいワインコンクールである。サロンの260のメンバー、すなわち勝者は、主として各生産地域での審査会を経た、ないし、ソムリエール、ソムリエ、ワインジャーナリスト、ワイン雑誌の推挙を経た、7000アイテムの参加ワインの中から選ばれる。
- サンクト・ラウラント
- オーストリアの赤ワイン品種
このオーストリアの地場品種は、ピノ系品種に属し、好適な条件に対しての要求が大きく、栽培が難しいことで知られる。テルメンレギオンに本拠を置くワインメーカーの連合組織、ブルグンダーマッハーは、ブルゲンラントの何人かの赤ワインの名手たちと並んで、濃い果実味、ベルベットのような優美さ、ビターチョコレートやハーブといった上品な味わいを湛えた凝縮したサンクト・ラウレントのワインをつくり出している。その名は、このブドウが色づきを開始する、守護聖人聖ローレンツの聖名祝日、8月10日に由来する。世界最大のサンクト・ラウレント生産者は、シュティフト・クロスターノイブルクであり、タッテンドルフのリート、シュティフツブライテ畑で、40ヘクタールが栽培されている。
-
ザ
- ザーヴィンケル
- ノイジードラーゼー生産地域の南の端にあるエリア
ここには、多数の小さな湖や池がもたらす、ユニークな微気候があ
-
シ
- シャルドネ
- モリヨンとも呼ばれる
世界じゅうで栽培される品種。ステンレスタンクで熟成されるクラシックスタイルと、MLFを行って樽で熟成されるインターナショナルスタイルがある。前者においては、核果のアロマが支配的で、上品なハーブ的なアロマがのる。後者においては、果実の個性がクリーミーでバターのような香りで強化される。シャルドネは、高貴な甘口ワイン造りにとっても理想的である。この品種は、オーストリアの全地域で栽培され、シュタイヤーマルクにおいてはモリヨンとして知られている。
- シュタイヤーマルク (Steiermark / Styria)
- ワイン生産地域
シュタイヤーマルクは、オーストリアで3番目に大きい包括的ワイン生産地です。ズュート=オストシュタイヤーマルクとズュートシュタイヤーマルクでは、品種やテロワールが多彩です。景観からワインのタイプまで、広い多様さがこの地域の魅力です。統計的にはヴェルシュリースリングの生産が最も多い地域ですが、イメージ的にはなんといってもソーヴィニヨン・ブランの地といった印象でしょう。ヴェストシュタイヤーマルクは、シルヒャーワインの地として、独自のスタイルをもっています。
- シュタイヤーラント
- シュタイヤーマルク州全域を含む、地理表示保護のラントワイン
シュタイヤーマルク州全域を含む、地理表示保護のラントワイン産地。
- シュタイリッシャー・ユンカー
- シュタイヤーマルクのワイン商標
ユンカーとは、1995年以来、シュタイヤーマルクの新酒に対する登録商標であり、そのロゴは、羽のついた典型的なシュタイヤーマルクの帽子を被った男性の姿。300以上の生産者が、11月の初めに、ユンカーの公式発表をする。
- シュタインフェーダー
- ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクトゥスのみが使用できる表記で、辛口の軽いワインのこと。最高アルコール度数は11,5度。
ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクトゥスのみが使用できる表記で、辛口の軽いワインのこと。最高アルコール度数は11,5度。その名は、段々畑のブドウの側に生える、羽毛のように軽くて繊細な香りのある(まさにこの名が冠されたワインと同じ)草、シュタインフェーダーグラス(学術名Stiparinnata)から採られた。フェーダーシュピール、スマラクトの項を参照。
- シュタウビガー
- 若い、まだ濁っているワイン
- シュトゥルム
- オーストリアのブドウのみを使用して造られる、部分的に発酵したブドウのマスト、つまり発酵中のワイン。
ブドウ品種でよく知られた同義語は、リヴァナーとミュラー・トゥルガウ、グラウブルグンダーとピノ・グリとルーレンダー、ツィアファンドラーとシュペトロート等。
- シュトロ-ヴァイン
完熟した糖度の高いブドウを、最低3ヵ月藁のマットの上で乾燥させてから仕込んだ、甘口ワイン。この自然な糖分の凝縮のあと、最低マスト重量25°KMWが達成される。
- シュペトレーゼ
- プレディカーツヴァインのカテゴリーのひとつ
完熟したブドウからできるワインで、最低マスト重量は19°KMW。プレディカーツヴァインの項を参照。
- シュペートロート
- ツィアファンドラーの同義語
テルメンレギオンにおける珍しい地場品種。ツィアファンドラーの項を参照。
- シュペートロート=ロートギプフラー
- テルメンレギオンにおける、ツィアファンドラー(シュペートロート)とロートギプフラーのブレンド、もしくはゲミシュター・サッツのワイン
- シュメッケルテ
- 非常に芳香の豊かなワイン
ゲルバー・ムスカテラー、ムスカット・オットネル、ソーヴィニヨン・ブラン、トラミーナーといったワインのこと。
- ショイレーベ、ゼームリンク88
- ショイレーベ、ゼームリンク88
ゲオルグ・ショイが、たぶんリースリングとある野性品種を交配して作った品種。上質ワインとて、ゼームリング88はシュタイヤーマルクで多く栽培され、そこでは心地よくフルーティなワインとなる。この品種は、高貴な甘口ワインの形をとる時に最上の面が表現され、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼは、多種多彩なトロピカルフルーツの表現力豊かなアロマや、見事なスパイシーさがあって、魅力的である。
- シルバーベルク
ズュートシュタイヤーマルクの、ブドウ栽培・ワイン醸造学校。ズュートシュタイヤーマルク (Südsteiermark)
- シルヒャー
- ブラウアー・ヴィルトバッハー品種のみからできる、ピンク色か、タマネギの皮の色のワイン
ヴェストシュタイヤーマルクの地場品種であり、片麻岩や粘板岩の土壌に育ち、ワインは白や黒のカラントのアロマと、しばしば青草やスパイスのブーケを表す。味わいには、特徴的で力強い酸があり、それがワインの果実とミネラルの側面を支える。シルヒャーはシュタイヤーマルクのみで使用が許可される保護名称である。ブラウアー・ヴィルトバッハー品種からは、シルヒャーシュトゥルム、シルヒャーフリツァンテ、シルヒャーゼクトといったおもしろい製品もできる。
- シルフヴァイン
- 完熟したブドウを最低限3ヵ月アシ(シルフ)の茎のマットの上で乾燥させてから造る、甘口ワインの名前
ブドウの乾燥による自然な凝縮のあと、最低マスト重量25°KMWが達成される。
-
ス
-
ズ
- ズュートシュタイヤーマルク(南スティリア) (Südsteiermark)
- ワイン生産地域
急斜面を縫うように存在するズュートシュタイヤーマルクのブドウ畑は世界でも最も魅惑的な景観を生む。この産地の2,350haは広範なブドウ品種に十分ではあるが、ソーヴィニヨン・ブランこそが紛れもなく産地のフラッグシップに君臨する。詳細はこちら
- ズュート=オストシュタイヤーマルク(南東スティリア) Südoststeiermark
- ワイン生産地域
死火山の斜面に存在する幾多の小さな島状のワイン畑は、ズュート=オストシュタイヤーマルク(南東シュタイヤーマルク)の景色に特別の趣を与えている。 1,400haのブドウ畑では広範囲なブドウ品種が育てられている。火山土壌はソーヴィニヨン・ブランやピノ系品種から個性的なワインを生む。詳細はこちら
-
セ
- セレクション
オーストリアワインのラベル上に表記を許された語であり、高品質ワインを意味するが、特定の法的な定義はない。類似語にアウスシュティッヒがある。
-
ゼ
- ゼクト
- オーストリアの上質スパークリングワイン。認可された上質ブドウのみからできる。
炭酸ガスは、瓶内かタンク内での発酵によって生成されねばならず、最低気圧は3,5バール。ゼクトは、登録された生産者、または契約ゼクト生産者によって、オーストリア国内のみで生産されねばならない。
-
ソ
- ソーヴィニヨン・ブラン
- 白ワイン品種のひとつ
おそらくトラミーナーとシュナン・ブランの自然交配によって生まれたと考えられているソーヴィニヨン・ブランは、品種の花形とみなされ、それはシュタイヤーマルクに限ったことではない。かつては青臭く、コショウの房のようなスパイシーなアロマが支配的だったが、現在ではより熟したスタイルが好まれており、ワインは、熟してミネラリーな品種の個性と、エルダーフラワー的な花の香りを伴う、より熟したカシスやメロン等の複雑に層をなす果実のアロマを表現する。スタイル的には、クラシックなステンレスタンク熟成タイプから、MLFやオーク樽熟成といったインターナショナル・スタイルのタッチがある単一畑ヴァージョンまで幅がある。さらにはその両者のブレンドでさえも、ワイン愛好家を興奮させるものがある。
-
ダ
- ダイレクト・プレス
- 黒ブドウをすぐに圧搾して得たジュースで造られたワイン
黒ブドウを収穫してすぐに、ないし極短時間のマセラシオンのあとに圧搾して造るワインであり、結果はほとんど白ワイン、もしくは薄い赤やピンクの色調を帯びたワインとなる。
-
ツ
- ツィアファンドラー
- テルメンレギオンの地場の白ワイン品種。シュペートロートの同義語。
この晩熟型のブドウの、赤みを帯びた色調から、名前が採られた。ツィアファンドラーは畑においては難しい品種としてよく知られており、成熟が遅いが腐敗が早く始まる。ワインは常にエキス分が豊かで、上品でスパイシーで、フルーティさとハーブっぽさの個性を伴う。甘口のツィアファンドラーワインは、最上のものであれば、長い期間熟成するということが証明されている。ツィアファンドラーは時にロートギプフラーとブレンドまたは混植混醸され、シュペートロート=ロートギプフラーとなる。
-
テ
- テルメンレギオオン (Thermenregion)
- ワイン生産地域
2,196haのブドウ畑は、ウィーンの森の南に広がっている。北部では地場品種であるツィアファンドラーとロートギプフラーから造られる果実味豊かな、 それでいてフルボディの白ワインが主体。南部ではブラックチェリーの風味豊かなザンクト・ラウレントやエレガントなピノ・ノワールなどの赤がハイライト だ。詳細はこちら
テルメンレギオン (Thermenregion)- テルメンヴィンツァー
- 生産者組織の名前
テルメンレギオンの主導的生産者たちは、土地の地場品種を用いて、見事な方法でワインを造っている。
- テロワール
- 複数の事項のコンビネーションであり、原産地、畑での作業、醸造等々までも含むが、とりわけ、土壌構造、畑の位置、微気候が重要。
-
ト
- トライゼンタール (Traisental)
- ワイン生産地域
オーストリアで最も若く、同時に最も小さな(790ha)のワイン生産地域。トライゼンタールのトップ生産者達は、トライゼンタールDAC特有のスパイ シーなミネラル風味のあるグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングで国際的な賞賛を受けている。その一方で、ワインを造るロマンティックな村々の名 物は、今も変わらず伝統的で素朴なホイリゲ(ワイン酒場)だ。詳細はこちら
- トライゼンタールDAC
2007年ヴィンテージから、クラシックとレゼルヴェのふたつのカテゴリーの、地域の典型となるグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングに対して認可された呼称であり、マーケティング用の言葉。
- トラディツィオンスヴァインギューター
- 生産者組織の名前
ニーダーエスタライヒのクレムスタールとカンプタール両生産地域に拠点を置く生産者の組織。単一畑の格付け制度を作った。
- トラミーナー
- 白ワイン品種
トラミーナーは野性ブドウの交配から生まれた古い品種で、国際的に広まった。オーストリアには、ローター・トラミーナー、ゲルバー・トラミーナー、ゲヴュルツトラミーナーの3つのトラミーナー品種があり、少なくともそのひとつは、すべてのワイン生産地域で栽培されている。ズュートシュタイヤーマルクの火山性土壌は、この芳香性品種に対しての理想的な環境を提供し、そのワインは、野性のバラとかんきつ類を想起させるような幅広いアロマを強く示す。トラミーナーのワインは通常ソフトで、常に豊かなエキス分を有し、この品種特有の苦みと調和するデリケートな残糖がある。トラミーナーはまた、素晴らしい長熟可能性をもつ甘口ワインをつくり出す。
- トロッケンベーレンアウスレーゼ
- 甘口ワインの最高峰のカテゴリー
貴腐が支配的な、水分を大きく失ったブドウを選んで造られ、最小マスト重量が30°KMW。
- トロッケン(辛口)
EUワイン法は、辛口を以下のように規定する。残糖は4g/lまで。もし総酸度が残糖度より2g/lを超えて少なくならないならば、最大9g/lまで。酸プラス2、と考えると覚えやすい。
-
ド
- ドップラー
- 2リットル容量瓶
かつてはオーストリアで最も一般的だったワイン瓶のサイズ。2リットルはしばしば、アウストロ・マグナムと呼ばれた。
- ドメーヌ元詰め発泡ワイン
- ワイン生産地域からの上質発泡ワインを意味する、現在では稀な用語。
ワイン生産地域からの上質発泡ワインを意味する、現在では稀な用語。この表現は、ワイン生産者が使用ブドウを自ら栽培し、瓶内二次発酵を行い、品種とヴィンテージがラベルに明記してある時にのみ使用できる。これはオーストリア産ゼクトを保護するための表現であり、それはドイツ産ゼクトの場合におけるドイツの用語法と同じである。
-
ニ
- ニーダーエスタライヒ
- ワイン生産地域
ワイン生産地域ニーダーエスタライヒは、オーストリアで最大の包括的ワイン生産地です。この「ドナウのワイン生産地」は、ここ何十年かで劇的に発展しました。限定的ワイン生産地域であるヴァッハウは独自の格付を導入し、クレムスタールやカンプタール、ドナウ川右岸のトライゼンタールのような他のドナウ川流域の生産地域も、その地域の典型となるグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングに、DAC 呼称を導入しました。ヴァーグラムでは、中心となるグリューナー・ヴェルトリーナーの他に、この地方特産のローター・ヴェルトリーナーという白ワインも生産されています。DAC のパイオニアとして名高いオーストリア最大の限定的ワイン生産地域のヴァインフィアテルでは、グリューナー・ヴェルトリーナーは、プフェッフェル(„Pfefferl“:ドイツ語で“ペパリーな”という意味)と呼ばれます。赤ワイン生産に適した生産地域カルヌントゥムでは、ツヴァイゲルトが主要品種として生産されています。
ウィーンの南に位置するテルメンレギオンではロートギプフラー、ツィアファンドラー、ザンクト・ラウレントの栽培が盛んに行われています。
-
ノ
- ノイジードラーゼー (Neusiedlersee)
- ワイン生産地域
広大で浅いノイジードル湖の東岸地域は、ベーレンアウスレーゼ(BA)やトロッケンベーレンアウスレーゼ(TBA)といった甘口ワインの産地として、世界 でも最上のテロワールを持つ。さらに、7,649haあるこの産地は、ツヴァイゲルト種にフォーカスしたオーストリアで最も偉大な赤ワインを産する。詳細はこちら
- ノイブルガー
- オーストリアの白の地場品種
古い地場品種であり、テルメンレギオンにおいて今でも広く見られる。ローター・ヴェルトリーナーとシルヴァーナーの自然交配品種であり、ヴァッハウやフート・ゲットヴァイクのような乾燥した土地で、かつては一般的だった。ワインは、エレガントで、調和のとれた構造があり、繊細なスパイスと、ソフトでジューシーな酸をもつ。
-
ハ
-
バ
- バボ
- オーストリアのクロスターノイブルクブドウ果樹栽培・ワイン醸造高等専門学校の創立者
バボ・フォン・アウグスト・ヴィルヘルム・フライヘア(August Wilhelm Freiherr von Babo)。クロスターノイブルク果樹栽培・ワイン醸造学校の創立者であり、初代の校長。(1860年)マスト重量の尺度であるクロスターノイブルク・モストヴァーゲ(クロスターノイブルク果汁糖度)を発明した。
- バリック
- オーク製の小樽
オーク製の小樽を意味し、しばしばそれは225リットル容量。トーストと素材本来の通気性の度合いによって、ワインの味わいの変化が生まれる。この用語は、ブルゴーニュで見られるような300リットル容量の、より大きな樽にも使用される。オーク樽で熟成されたワインは、ヴァニラ、チョコレート、ココア、ココナッツ、革、スモーク・ベーコンのようなロースト香によって認識されることが多い。
- バンデローレ
- 瓶のキャップシールに記された赤と白の認証マーク
オーストリア上質ワインの最も視認性の高いサインであり、キャップシールもしくはスクリューキャップ栓の上部につけられる。この品質表示の記号は、伝統的には紙製のステッカーだったが、今ではキャップシールもしくはスクリューキャップ栓と一体となっている
。
-
パ
- パノービレ
- 共通ブランド
ノイジードラーゼー生産地域のゴルスにおける、成功した共通ブランド。かつてローマ帝国のひとつの州であったパノニアと、ドイツ語で高貴を意味するノービレから命名。
-
ビ
-
ピ
- ピノ・グリ
- オーストリアの白ワイン品種
ピノ・グリは、ピノ・ノワールやピノ・ブランと関係があり、たぶん14世紀にオーストリアに運び込まれたと考えられる。この品種は、よく熟した場合はとても高い糖度になりやすく、果皮は深いゴールデン・イエローに薄い赤色をさしたような色になる。ピノ・グリは汎用的な品種であり、ピノ・グリージョ的にクリーンなテーブルワインにもなれば、MLFと樽熟成によるインターナショナル・スタイルにもなれば、高品質のデザートワインにもなる。
- ピノ・ノワール
- ピノ系品種のひとつ
ピノ・ノワールはピノ系品種の中の古い品種であり、ピノ・ムニエとトラミナーの自然交配品種。この非常に高い評価を受ける品種は、薄く、時に僅かに茶色を帯びた色調や、ナナカマドの実、アーモンド、マジパン、甘栗のアロマによって認識される。この国際品種は、テルメンレギオンの涼しい畑で広く栽培されている。
- ピノ・ノワール
- ピノ系品種のひとつ
ピノ・ノワールはピノ系品種の中の古い品種であり、ピノ・ムニエとトラミナーの自然交配品種。この非常に高い評価を受ける品種は、薄く、時に僅かに茶色を帯びた色調や、ナナカマドの実、アーモンド、マジパン、甘栗のアロマによって認識される。この国際品種は、テルメンレギオンの涼しい畑で広く栽培されている。
- ピノ・ノワール
- ピノ系品種のひとつ
ピノ・ノワールはピノ系品種の中の古い品種であり、ピノ・ムニエとトラミナーの自然交配品種。この非常に高い評価を受ける品種は、薄く、時に僅かに茶色を帯びた色調や、ナナカマドの実、アーモンド、マジパン、甘栗のアロマによって認識される。この国際品種は、テルメンレギオンの涼しい畑で広く栽培されている。
- ピノ・ブラン
- ピノ系品種の一種。ヴァイスブルグンダーの同義語。
血縁関係が広い古い品種、ピノ系としては、最も新しいメンバー。世界じゅうに広がっている。クラシックスタイルはステンレスタンクで熟成されて香りが高く、デリケートで優美な味わいと、ソフトな果実味と、僅かなハーブっぽさとナッティなスパイシーさを伴い、料理に対して傑出した相性を示す。MLFを行いオーク樽で熟成されたピノ・ブランのインターナショナル・スタイルも、豊満さ長さがあって説得力が大きい。ピノ・ブランは他のピノ系品種にブレンドされることも多い。
-
フ
- フィアテル
- 0,25リットルのグラスサービス基準
ホイリゲや庶民的レストランでの、最も一般的な、グラスワインのサービス容量。
- フィロキセラ
- アメリカからヨーロッパにもたらされた害虫
フィロキセラ・ヴァスタリックスは、ブドウの根や葉に住み着く害虫である。根がこの害虫の被害を受けると、一般的なヨーロッパ品種は死んでしまう。19世紀後半には、ヨーロッパの全栽培地域が被害を受け、ダメージに苦しんだ。唯一の対処法は、アメリカを原産とするフィロキセラ耐性のある台木に、ヨーロッパのブドウを接ぎ木すること。
- フェーダーシュピール
- ヴァッハウ生産地域の品質カテゴリーのひとつ
フェーダーシュピールは、ヴァッハウ生産地域の3つの品質カテゴリーのひとつであり、補糖しないワインで、最低11,5度から最高12,5度のアルコール度数でなければならない。フェーダーシュピールの名前は、地元の土地所有貴族階級(たとえばクーエンリンゲ家)のあいだで何世紀ものあいだ楽しまれてきた鷹狩りに由来する。シュタインフェーダーとスマラクトの項も参照。
- フルーティ
ブドウや果物の品種に関係するアロマとフレーバー。我々は、種子果、核果、ベリー類、柑橘類、トロピカルフルーツ、ドライフルーツ、火を加えたフルーツ(コンポート)といった区分を行う。
-
ブ
- ブッシェン
- 枝
ホイリゲやブッシェンシャンクが営業中の時、それを知らせるために外に掲げられた枝のこと。
- ブッシェンシャンク
- ホイリゲやブッシェンシャンク(ワイン居酒屋)
ホイリゲの別名。シンプルな料理と共に、その店が自ら仕込んだワインを出す。
- ブティーユ
- 瓶
750cc容量の瓶を、フランス語に倣って、オーストリアではブティーユと呼ぶ。
- ブドウ品種
ブドウ分類学上、ヴィティス・ヴィニフェラ亜種には11のグループがある。主な差は、早熟か晩熟か、である。地場品種か国際品種かというカテゴリー分けもある。オーストリアにおいては、以下の品種が上質ワインの生産に使用できるものとして認可されている。
白ワイン品種:ブーヴィエ、シャルドネ(モリヨン)、フルーローター・ヴェルトリーナー(マルヴァージア)、フルミント、ゴルトブルガー、ムスカテラー(ゲルバー・ムスカテラー、ローター・ムスカテラー)、ムスカット・オットネル、ノイブルガー、ローター・ヴェルトリーナー、ロートギプフラー、ソーヴィニヨン・ブラン、ショイレーベ(ゼームリング88)、シルヴァーナー(グリューナー・シルヴァーナー)、トラミーナー(ゲヴュルツトラミーナー、ローター・トラミーナー)、ヴァイサーブルグンダー(ヴァイスブルグンダー、ピノ・ブラン、クレヴナー)、ヴァイサー・リースリング(リースリング、ラインリースリング)、ヴェルシュリースリング、ツィアファンドラー(シュペートロート)。
赤ワイン品種:ブラウブルガー、ブラウアー・ブルグンダー(ブラウアー・シュペートブ
ルグンダー、ブラウブルグンダー、ピノ・ノワール)、ブラウアー・ポルトゥギーザー、ブ
ラウアー・ヴィルトヴァッハー、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、カベルネ・
ソーヴィニヨン、メルロ、ラータイ、ロースラー、ザンクト・ラウレント、シラー、ツヴァ
イゲルト。- ブドウ栽培者
- ブドウの栽培に従事している人
栽培家、生産者、ワインメーカー
- ブラインド・テイスティング
- 正体の分からない形でのワインのテイスティング
名前を隠した状態でワインがテイスティングされるため、テイスターはそのワインの名前や原産地が分からない。テイスティングや評価のの、最も公明正大な方法である。
- ブラウアー・ツヴァイゲルト
- オーストリアの赤ワイン用品種のひとつ
この品種の発明者である、フリッツ・ツヴァイゲルト博士は、1922年に、ブラウフレンキッシュとザンクト・ラウレントを交配させることに成功し、オーストリアの赤ワイン生産の端緒を開いた。1964年に彼が死去するまでは、ロートブルガーと呼ばれていた。チェリーとベリーのアロマをもち、とても熟してエキス分の多い、女性的でフルーティな魅力のある上質ワインとして、代表的かつフルーティなタイプの典型となるようなワインを現在つくり出している。オーストリアの全栽培地域の13%で栽培されており、オーストリアの赤ワイン品種で最も栽培面積が大きいポピュラーな存在である。
- ブラウアー・ポルトゥギーザー
- オーストリアの赤ワイン用品種のひとつ
別名フェスラウアーと呼ばれるブラウアー・ポルトゥギーザーは、18世紀にフェスラウに持ち込まれた。柔らかいタンニンをもつシンプルな赤のテーブルワインであり、今でもヴァインフィアテルやテルメンレギオンで多く栽培される。
- ブラウアー・ヴィルトバッハー
- シルヒャー・ロゼワインの原料品種
ヴェストシュタイヤーマルクが原産だが、今ではシュタイヤーマルクの3つのワイン生産地域すべてで栽培されちる。ローズ・ピンクやタマネギの皮のようなピンクのワインは、シルヒャーとして販売される。主要な個性としては、カシスと草のようなかおり、独特のキビキビとした酸がある。弱発泡酒やゼクトの原料に最適。
- ブラウフレンキッシュ
- オーストリアの赤ワイン用品種のひとつ
このオーストリア固有の品種は、ブルゲンランド、特にミッテルブルゲンランドDACを故郷とする。ワインは、ジューシーな果実味、ハーブ的な魅力、キレのよい酸、舌を掴むようなタンニンをもつ。特徴的なアロマは、チェリー、サワーチェリー、ブラックベリー、シナモン。若いうちは逞しく、粗さがあり、果実の個性の凝縮した深みがあるが、熟成するとワインはしなやかなになる。豊満なタイプのワインは、オーク樽で熟成されたり、ブレンドワインの形をとる。
- ブラウブルガー
- ブラウアー・ポルトゥギーザーとブラウフレンキッシュの交配種
ブラウアー・ポルトゥギーザーとブラウフレンキッシュの交配種クロスターノイブルグのフリッツ・ツヴァイゲルト教授によって作られた、色の濃さを特徴とする新しい交配品種。赤ワイン用の品種であるブラウブルガーはオーストリア全土で栽培されている。単一では個性に乏しいとはいえ、ブレンド用としては理想的。
- ブルグンダー種
- ブドウ品種ファミリーのひとつ
ピノ系品種は、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、そしてシャルドネとザンクト・ラウレントがある。
- ブルゲンラント
- ワイン生産地域
オーストリア東部の、包括的ワイン生産地域.
- ブレンド
- 最終製品を造るために、異なったワインを混ぜること
ブレンディングは赤ワイン造りの中で主要な役割を占める。フランス語の用語はキュヴェ、アッサンブラージュ、マリアージュであり、品種、畑、ヴィンテージ、ワインのスタイルのブレンドが可能である。
- ブーケ
- 香りの化合物
ワインの香りを嗅いだときに認知されるアロマのこと。ワインのアロマの全体の印象を与える。
- ブーヴィエ
- オーストリアの白ワイン用品種のひとつ
通常、部分的に発酵させたマストであるシュトルムや若いワインをつくり出す。また、高貴な甘口格付けワインにもなる。ワインは繊細なブーケをもち、アロマティックでソフト。
-
プ
- プフェッフェル
- コショウのアロマのオーストリアでの表現
コショウのアロマのことだが、特にヴァインフィアテルのグリューナー・ヴェルトリーナーに対して使われる。
- プレディカーツヴァイン
- オーストリアのワインのカテゴリーのひとつ
マストは厳格な基準を満たさねばならず、マスト重量によって格付けが決まる。シュペトレーゼのマスト重量は19°KMW、アウスレーゼは21°KMW、シュトローヴァイン(藁のマットの上で乾燥させたブドウからできる)、アイスワイン、ベーレンアウスレーゼは25°KMW、アウスブルッフは27°KMW、トロッケンベーレンアウスレーゼは30°KMWである。これらのワインの残糖は、発酵を途中で止めるにせよ最後まで終えるにせよ、発酵時からもたらされるものでなければならず、ズースレゼルブで甘さを加えてはいけない。
- プレミウム・ヴァインギューター・ヴァインフィアテル
- 生産者組織のひとつ
ヴァインフィアテルからのワインの品質向上とマーケティングを目的とし、この地域の最上の生産者たちが作った協働組織。
-
ベ
- ベルクランド
- ワイン生産地
オーバーエステライヒ、ザルツブルグ、ケルンテン、チロル、フォアアールベルク諸州の全栽培地を含む、オーストリアのワイン生産地域のひとつ。
- ベーレンアウスレーゼ(BA)
過熟したブドウからできるオーストリアの高品質ワインのひとつ。オーストリアのワイン法では、最低マスト重量は25°KMW。
-
ペ
-
ホ
- ホイリゲ
- 新酒、新酒を提供するワイン居酒屋
ホイリゲという言葉はふたつの解釈ができる。ひとつは直近ヴィンテージのワインを表す。その前の年のワインは、11月11日を境に、ホイリゲとは呼べなくなる。もうひとつの意味は、ワイン居酒屋であり、そこではワインを自ら生産し、シンプルな冷製の料理を提供する。ブッシェンシャンクの項を参照。
-
ボ
- ボトリティス・シネレア
- 貴腐菌
ブドウが完熟した時に果皮を覆った場合、ベーレンアウスレーゼ、アウスブルッフ、トロッケンベーレンアウスレーゼといった高貴な甘口ワインの前提となる好ましいタイプの腐敗をもたらす、カビの胞子。
- ボトル
- 瓶の形
事実上すべての瓶はガラスで出来ている。ボトル容量の項も参照。
-
マ
-
ミ
- ミッテルブルゲンラント (Mittelburgenland)
- ワイン生産地域
ミッテルブルゲンラントを構成する2,117haのブドウ畑の中で、主力はブラウフレンキッシュ種。ミッテルブルゲンラントDACワインの典型は、ブラウフレンキッシュ種独特のワイルドベリーのアロマや、暖かい石灰粘土質土壌のニュアンスを反映する。詳細はこちら
- ミネラリティ
- 特定の土壌タイプを反映するワインのアロマの個性
たとえば原生岩のような特定の土壌タイプを反映するワインのアロマの個性。ミネラリーなワインは概して僅かに塩辛い性質があったり、火打ち石のアロマがあったりする。ミネラリティの定義は難しいが、ともかくも現在、広範に使用される用語である。
- ミュラー・トゥルガウ
- 白ワイン品種のひとつ
ソフトさと繊細なアロマをもつ早熟品種。スイスの園芸学者ヘルマン・ミューラーによって、スイスのトゥルガウ州で、リースリングとシャスラー・ド・クルティリエ(マドレーヌ・ロワイヤル)を交配して作られた。長い年月、これはリースリングとシルヴァナーの交配だと誤解されてきたが、そのためにリヴァーナーの別名がある。現在では、この品種は、ユンカー・エステライヒャーのような早飲みワインか、甘口ワインのために栽培されている。
-
メ
- メルロ
国際品種であり、カベルネの交配から生まれ、オーストリアでは1986年以降、公式に上質ワインの品種として位置づけられており、その人気は高まっている。果房は概して大きく、疎粒着のブドウであり、ワインは深く、濃く、エレガントなタンニンと、ジューシーさと、カシスとコショウの房の香りをもつ。メルロはブレンド用にも人気が高い。
-
モ
- モリヨン(シャルドネ)
- シャルドネのこと
モリヨンとは、シュタイヤーマルクにおけるシャルドネの同義語。
-
ユ
- ユンガー・エステライヒャー
- オーストリアワインマーケティング協会がオーストリアの新酒に対して与える商標
11月に、そのヴィンテージで最初にリリースされる新酒のことであり、新ヴィンテージの出来を最初に示す表徴とみなされる。この言葉はオーストリアワインマーケティング協会の登録商標。
-
ラ
- ライタベルク / ノイジードラーゼー=ヒューゲルラント (Leithaberg / Neusiedlersee-Hügelland)
- ワイン生産地域
ノイジードル湖の西岸には3,576haのブドウ畑がある。偉大な白ワインはライタベルクDAC地域の石灰質の土壌から生まれる。しかしながらこの地域のブラウフレンキシュは、赤のライタベルクDACがそうであるように、繊細なテロワール・ワインへと熟成する。詳細はこちら
- ライタベルクDAC
原産地呼称であり、力強い白ワインと、ミネラル豊かでスパイシーな個性をもつブラウフレンキッシュ主体のワインに対して、2009年ヴィンテージから導入された。ここではブドウ品種よりも地域の典型的性質が重要であり、石灰岩と頁岩の土壌が、ライタベルクDACを決定づける。
- ラベル
- ワインの瓶にいているワインの表記
ラベルとは、ワイン生産者にとっての名刺のようなものである。オーストリア上質ワインに関しては、以下の内容を示す用語が法的に使用可能である。生産者、瓶詰業者、販売業者、原産地(栽培地域)、オーストリア(またはエステライヒ)、品質レベル(クヴァリテーツヴァイン等)、公的品質管理番号、アルコール度数、残糖度合い(トロッケン、ハルプトロッケン、ズュース)、容量、そして亜硫酸含有。上質ワインはまた、大変に視認性の高い白と赤のバンデローレがキャップシールか、スクリューキャップ上に付与される。
- ラントヴァイン(ラントワイン)
- 品質規定のひとつ
最低マスト重量が14°KMWで、ある生産地域を原産地とするワイン。許可最大収量はラントヴァインに適用される。EUワイン法によれば、正式な用語は、PGI、地理表記保護ワインである。
-
リ
- リヴァーナー
- 白ワイン品種のひとつ
ソフトさと繊細なアロマをもつ早熟品種。スイスの園芸学者ヘルマン・ミューラーによって、スイスのトゥルガウ州で、リースリングとシャスラー・ド・クルティリエ(マドレーヌ・ロワイヤル)を交配して作られた。長い年月、これはリースリングとシルヴァナーの交配だと誤解されてきたが、そのためにリヴァーナーの別名がある。現在では、この品種は、ユンカー・エステライヒャーのような早飲みワインか、甘口ワインのために栽培されている。
- リースリング
- 白ワイン品種のひとつ
古い品種であり、たぶん野性品種に由来し、それが変異し、発展したものであろう。白ワインの王とみなされ、ドナウ河流域の生産地域において、フルーティな核果のアロマや、イキイキとした酸や、ミネラルやスパイスといった個性をもつ、傑出した品質のワインを生み出す。
- リート
- 同一の地理的条件、土壌構造、微気候をもった、ブドウ畑の限定されたエリア。時に、単一畑とも呼ぶ。
-
ル
- ルスターアウスブルッフ生産者グループ
- ルスター・アウスブルッフの遺産を守る生産者組織
ルスト村の甘口ワイン、アウスブルッフの生産、品質、保護、遺産のための、生産者の組織。
- ルスター・アウスブルッフ
- 自由都市ルスト名産のワイン
貴腐ブドウを用いて造られる、最低マスト重量27°KMWの、オーストリアの高貴な甘口ワイン。
- ルービン・カルヌントゥム
- 共通ブランド
カルヌントゥムのブランド団体であり、ツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュの生産に献身、特化している。この団体の成員がつくる、認定されたワインもまた、この名前で売ることができる。
-
レ
- レス
- 土壌のタイプ
微細な堆積物からなる特徴的な黄色の土壌で、オーストリアではヴァーグラムに多く見られる他、ヴァインフィアテルやその他数多い生産地域においても見られる。
- レゼルヴェ(リザーブ)
- オーストリアの上質ワインのカテゴリー
これはオーストリアワイン法に追加された新規の用語。以下の基準を満たしていなければならない。ヴィンテージ表記される上質ワイン。最低13度のアルコール度数。品種の典型的な個性がある。原産地の典型的な個性がある。推薦品種を用いている。遅い公的品質管理番号取得申請。遅い販売開始時期。
- レースラー
- 新交配品種
クロスターノイブルク・果樹栽培・ワイン醸造高等専門学校が開発したカビに強い新しい交配品種。ツヴァイゲルトと(Seyve-Villard 18-402とブラウフレンキッシュ)の交配。この二重交配種は、クロスターノイブルク醸造学校の校長でもあったレオンハルト・レースラー(Leonhard Roesler, 1839年 – 1910年) にちなんで名づけられた。この品種は2000年以降、上質ワイン用ブドウとして認可され、特に自然農法に適している。この品種から造られるワインの色は強烈で、スパイシーな味わいを持つため、キュヴェに用いられることが多い。
-
ロ
- ローター・ヴェルトリーナー
- 赤みを帯びた果皮をもつ白ワイン品種のひとつ
ヴァーグラムにおいて主に栽培されるが、カンプタール、クレムスタール、そしてヴァインフィアテルでも見られる。この古い品種は、畑での多大なカノピー・マネジメントの作業を要求する。この興奮させられるワインは、常に力強い酸とドライフルーツのアロマを表現する。
- ロートギプフラー
- テルメンレギオンの地場白ワイン品種
ロートギプフラーはトラミーナーとローター・ヴェルトリーナーの自然交配品種であり、その名は、赤みを帯びたブロンズ色の新芽から採られた。トライスキルヒェンやグンポルツキルヒェンからの高貴なワインは、熟しているがニュートラルな果実味、繊細なハーブ的要素、そして高いエキス分からの豊かな甘さにおいて卓越している。ロートギプフラーとツィアファンドラーのブレンドであるシュペートロート=ロートギプフラーもしばしば見かけることができる。
- ロートブルガー
- ツヴァイゲルトのこと
この品種の発明者である、フリッツ・ツヴァイゲルト博士は、1922年に、ブラウフレンキッシュとザンクト・ラウレントを交配させることに成功し、オーストリアの赤ワイン生産の端緒を開いた。1964年に彼が死去するまでは、ロートブルガーと呼ばれていた。チェリーとベリーのアロマをもち、とても熟してエキス分の多い、女性的でフルーティな魅力のある上質ワインとして、代表的かつフルーティなタイプの典型となるようなワインを現在つくり出している。オーストリアの全栽培地域の13%で栽培されており、オーストリアの赤ワイン品種で最も栽培面積が大きいポピュラーな存在である。
-
ワ
- ワイナリー
自らの畑を所有するワイン生産者であり、ワイン生産施設と異なり、彼ら自身が育てたブドウからのワインのマーケティングと販売を行う。
- ワインラント
ニーダーエスタライヒ、ブルゲンラント、ウィーンの諸州を含むワイン生産地域。
- ワイン協同組合
フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ライフアイゼンの考えに基づくワイン協同組合は、ひとつのワイナリー(または醸造施設)で、ブドウを搬入、仕込み、マーケティグ、販売までを行う。ワイン協同組合は協働生産者とみなされる。主要なオーストリアの協同組合としては、ドメーネ・ヴァッハウ、ヴィンツァー・クレムス、ヴィンツァーゲノッセンシャフト・アンダウ/タッテン、ヴィンツァーケラー・ネッケンマルクト、そしてフェラインテ・ヴィンツァー・ブラウフレンキッシュラントがある。
- ワイン学校
- ブドウ栽培学と醸造学の教育プログラムを提供する高等教育機関の総合的名称
ブドウ栽培学と醸造学の教育プログラムを提供する高等教育機関の総合的名称
ウィーンの自然資源・応用人間科学大学(BOKU)、クロスターノイブルクのHBLA、そしてクレムス、アイゼンシュタット、ジルバーベルクの職業カレッジ。- ワイン審査
オーストリアでは、ワインの審査は、国のワイナリー審査官によって担われており、ドイツ語でモストヴェーガーと呼ばれる特定の審査官によって補佐される。ワイナリー審査官(BKI)は監察委員会のレポートを直接農業省に報告する。彼らはワインの売り上げと流通、ワイン醸造の全体を監察し、サンプルのワインを採取する。マスト重量をチェックしつつ、ワイナリーに助言を与えたり、相談に乗るため、彼らの最も重要な仕事は収穫期に発生する。
- ワイン法
オーストリアワイン法は2009年に修正され、EUワイン法の中に含まれることになった。EUは数多くの基準と厳格な品質管理審査を設定しており、オーストリアもその成員である以上、上級ワインの生産と管理監督に関して、それを受容しなればいけない。オーストリアワイン法は、ワイン、フルーツワイン、品質管理、制裁処置、支援と助成金、そして暫定的また最終的規則、に区分されている。ワインに関する箇所には、生産のガイドライン、マーケティング、表記とパッケージング、語法と用語の定義、地理表示、収量制限、公的品質管理番号、バンデローレ、等々といったものがある。
- ワイン生産地域
オーストリアは現在、4の包括的ワイン生産地域と、その中に16の限定的ワイン生産地域を有している。前者は、ニーダーエスタライヒ、ブルゲンラント、シュタイヤーマルク、ウィーン。後者は、ヴァッハウ、クレムスタール、カンプタール、ヴァーグラム、トライゼンタール、ヴァインフィアテル、テルメンレギオン、カルヌントゥム、ノイジードラーゼー、ノイジードラーゼー=ヒューゲルラント、ミッテルブルゲンラント、ズュートブルゲンラント、ヴェストシュタイヤーマルク、ズュートシュタイヤーマルク、ズュートオストシュタイヤーマルク、ウィーン。
- ワイン街道
- 地元の観光業や生産者団体によって作られたインフラストラクチャー
ワイン好きのための、鄙びた趣のあるワインの道であり、どの生産地域でも見ることができる。サインが立てられており、特別なシンボルで差別化され、訪れる者をワインの深い体験へと誘う。例としては、ズュートシュタイヤーマルクのズュートシュタイリッヒ・ヴァインシュトラッセであり、ヴェストシュタイヤーマルクのシルヒャーヴァインシュトラッセ。
- ワイン農業に関する公的機関
- オーストリアのワイン審査組織
アイゼンシュタットとクロスターノイブルグに本拠を置く、公的ワイン審査組織。
-
ヴ
- ヴァイスブルグンダー
- ピノ系品種の一種。ピノ・ブランの同義語。
血縁関係が広い古い品種、ピノ系としては、最も新しいメンバー。世界じゅうに広がっている。クラシックスタイルはステンレスタンクで熟成されて香りが高く、デリケートで優美な味わいと、ソフトな果実味と、僅かなハーブっぽさとナッティなスパイシーさを伴い、料理に対して傑出した相性を示す。MLFを行いオーク樽で熟成されたピノ・ブランのインターナショナル・スタイルも、豊満さ長さがあって説得力が大きい。ピノ・ブランは他のピノ系品種にブレンドされることも多い。
- ヴァインギューター・ヴァーグラム
- 生産者組織の名前
ヴァーグラムのワイン生産者組織であり、市場を先導するグリューナー・ヴェルトリーナーと名産品であるローター・ヴェルトリーナー品種に焦点を当てている。各生産者の最上のグリューナー・ヴェルトリーナーは、WW1という名で知られている。
- ヴァインフィアテル (Weinviertel)
- ワイン生産地域
13,356haというオーストリア最大のワイン生産地域。多くの品種が植えられているものの、その成功の要因はグリューナー・ヴェルトリーナー、特に ヴァインフィアテルDAC特有の“ペパリー”な風味にある。ヴァインフィアテルはオーストリアで最初にDACに指定された地域(2003年)。詳細はこちら
- ヴァインフィアテル DAC
地域に典型的なヴァインフィアテルのグリューナー・ヴェルトリーナーは、2002年ヴィンテージにDAC呼称を獲得した最初のワイン生産地域である。2009年ヴィンテージからは、クラシックに加えて、レゼルヴェのカテゴリーが誕生した。
- ヴァッハウ (Wachau)
- ワイン生産地域
メルクとクレムス間の幅の狭いドナウ渓谷は世界遺産としても知られる。1,350haのブドウ畑の大半は急斜面にあり、グリューナー・ヴェルトリーナーと リースリングが主体に植えられている。シュタインフェーダー、フェーダーシュピール、そしてスマラクトの格付けが、それぞれ自然のアルコール度数により、 ライト、ミディアム、フルボディのワインに対して用いられる。詳細はこちらヴァッハウ (Wachau)
- ヴァーグラマー・セレクツィオン
- 生産者組織の名前
ヴァーグラムを拠点とする品質指向の、そしてまたブランド保全のための組織。また、自ら定めた厳格な基準に従って造られ、認定された、自分たちの最上のワインに与えられる名称。
- ヴァーグラム (Wagram)
- ワイン生産地域
2,451haのレス土壌に富んだワイン生産地域は2つの区域に分けられる。ドナウ川の北側にあるヴァーグラム地域は、洗練されたグリューナー・ヴェルト リーナーに最適なレス土壌の畑のメッカだ。またウィーンに程近いドナウ川の南側は、1860年に設立された、世界最古の醸造学校を擁するクロスターノイブ ルク修道院で名高い歴史的区域だ。詳細はこちら
- ヴィティクルト
- 生産者組織の名前
ミッテルブルゲンラントの、この組織のメンバーは、それぞれが造るお買い得なブラウフレンキッシュのワインに、ヴィティクルトというマーケティングのための名前をつけている。
- ヴィネア・ヴァッハウ
- ヴァッハウ生産地域で1983年に創立された、高品質指向の生産者の組織
高品質指向の生産者組織であり、本来の名称は、ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクトゥス。その創始者たちは、シュタインフェーダー、フェーダーシュピール、スマラクトという3つのカテゴリーを確立した。コーデックス・ヴァッハウは、ワインの自然な造りと厳格な品質管理を明確に謳っている。
- ヴィノヴァティヴ
- 生産者組織の名前
ニーダーエスタライヒのいろいろな生産地域からの、8人の先進的な生産者が作った組織。
- ヴィルトバッハー
- ブラウアー・ヴィルトバッハー品種のみからできる、ピンク色か、タマネギの皮の色のワイン
ヴェストシュタイヤーマルクの地場品種であり、片麻岩や粘板岩の土壌に育ち、ワインは白や黒のカラントのアロマと、しばしば青草やスパイスのブーケを表す。味わいには、特徴的で力強い酸があり、それがワインの果実とミネラルの側面を支える。シルヒャーはシュタイヤーマルクのみで使用が許可される保護名称である。ブラウアー・ヴィルトバッハー品種からは、シルヒャーシュトゥルム、シルヒャーフリツァンテ、シルヒャーゼクトといったおもしろい製品もできる。
- ヴェストシュタイヤーマルク(西スティリア) (Weststeiermark)
- ワイン生産地域
ロマンティックなヴェストシュタイヤーマルクでは500haにブドウが植えられている。そのうち400haが、最もユニークなテロワール・ワインのひとつ であるシルヒャーを生む品種、ブラウアー・ヴィルトバッハーで占められる。切れの鋭い酸を持つ繊細なロゼ・ワインとして、地方特産のシルヒャーは既にカル ト・ステイタスを得ている。詳細はこちら
- ヴェルシュリースリング
- 白ワイン品種
ヴェルシュリースリングは大変に汎用性と多様性のある品種で、北のヴァインフィアテルではスパークリングワイン、シュタイヤーマルクでは辛口でライブリーで若いワイン、ブルゲンラントでは高貴なトロッケンベーレンアウスレーゼを生み出す。イキイキとして日常飲むにふさわしいワインは、レモンとリンゴの香りが強く、その下にデリケートなスパイスがある。そして上質甘口ワインは、ソフトでクリーミーなアロマがあり、糖度と酸のバランスも傑出している。
-
中
- 中和用ワイン
長時間にわたるワインテイスティングの際、疲労した味蕾を回復、リラックスさせ、さらなるワイン摂取の楽しみのための味覚の準備をすべく提供される、シンプルでニュートラルなワイン。
-
仕
- 仕立て法
- 畑でのブドウの樹の仕立て方の選択
最も一般的な仕立て法は、ワイヤーによる仕立てであり、その一種、高く幹を仕立てるレンツ・モーザーシステムは、以前に遍く広まっていた株仕立てに取って代わった。
-
代
- 代表的品種
オーストリアにおける代表的な品種は、グリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ヴァイスブルグンダー、ブラウアー・ツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ等である。
-
余
- 余韻
- ワインの最後の味
ワインの味わう時、最後に感じられるもの。後味、持続とも言う。
-
健
- 健康とワイン
健康とワインは、議論を呼ぶ話題である。古代から中世にかけては、ワインは薬または治療剤として高く評価されてきたし、近年の研究でも、適量のワインの引用が健康で充実した人生に寄与することが確認されている。こういった効用をもたらすワイン含有物質には、レスヴェラトロールやポリフェノールがある。科学者たちは、赤ワインの定期的な摂取は、心臓血管疾患の軽減につながるという点で意見の一致をみている。
-
公
- 公的品質管理番号
公的管理番号は、化学分析とテイスティング委員会による官能検査にパスしたすべてのオーストリア上質ワインに与えられる。それは例えばN12345/10のように、文字と番号の組み合わせであり、ラベル上で確認できる。
-
原
- 原生岩
- 母岩の曖昧かつ一般的な記述
ヴァッハウで多く見られ、クレムスタールやカンプタールの一部でも見られる。
- 原産地
- 原産地
ワインが生産された元のブドウ、もしくはワインの、地理的な原産地の申告。EUは、地理表示保護ワイン(地ワイン)と、特定の原産地表記保護ワイン(上質ワイン)の違いをつける。オーストリアにおいては、原産地の性格を表現する、地域の典型となるワインは、DACの考え方の中で、きちんと守られている。DACの項を参照。
- 原産地呼称
ワイン生産用のブドウまたはワインの原産地の呼称。EUは、地理表示保護のないワイン(かつてのテーブルワイン)、地理表示保護のあるワイン(ラントワイン)、そして特定地域で生産された上質ワイン、の3つを区分する。オーストリアでは、原産地の個性を表現する、地域の典型的ワインを、DACの考えの中に取り込んでいる。DACの項を参照。
-
収
- 収穫
- 熟したブドウを切り取って集めること
オーストリアでの収穫はだいたい9月から10月。オーストリアでは、ヴィンテージのはじめに収穫する初期ハーベスト、メインハーベスト、レイトハーベストを分け、機械式と人手による収穫の違いを区分する。
- 収量制限
オーストリアにおいて認可された最大収量は、1ヘクタールあたり、ブドウでは9000キログラムであり、ワインでは6750リットルである。これは、「ラントヴァイン」(地ワイン)、「クヴァリテーツヴァイン」(上質ワイン)、「プレディカーツワイン」(上質甘口ワイン)、品種とヴィンテージの双方または片方が申告される場合の「ワイン」(特定された原産地のないオーストリアワイン)に対して該当する。
-
古
-
同
- 同義語
- 別のある語と同じ意味をもつ語
通常の栽培にとって斜度があまりに急すぎる場合、段々畑(テラス)が作られ、そこでの栽培を、テラス栽培という。伝統的に、石積みや石段によって小さな区画が形成される。これはヴァッハウにおいては今なお一般的である。
-
品
- 品質
オーストリア(他国でも同じだが)における品質の定義は、上質ワインの最低限の法的要請を満たすか、それ以上、ということを、だいたい意味する。主観に左右される品質の把握を単純化すべく、公式また非公式にさまざまなパラメーターや表現方法があるのだが、それでもこのケースにおいては、最も詳しい消費者でさえ混乱していると言う他ない。オーストリアでは、DAC呼称が、地域の典型となるワインの認知を簡単にすることを目的としている。
-
営
- 営業中
オーストリアのホイリゲ(またはブッシェンシャンク)が営業している時に使用される口語体の用語である。時にそれは1年間のうち数週間でしかない。竿の端に付けられた枝や葉(つまり酒林)がそのサイン。
- 営業中(ausg'steckt)
- ホイリゲが営業していること
オーストリアのホイリゲ(またはブッシェンシャンク)が営業している時に使用される口語体の用語である。時にそれは2年間のうち数週間でしかない。竿の端に付けられた枝や葉(つまり酒林)がそのサイン。
-
土
-
圧
-
基
- 基準ワイン
ワインテイスティング、またワインコンクールの場で、テイスターの舌を調整するためにまず試飲される、基準となるワイン。
-
新
-
最
- 最大収量
オーストリアにおいて認可された最大収量は、1ヘクタールあたり、ブドウでは9000キログラムであり、ワインでは6750リットルである。これは、ラントヴァイン(地ワイン)、クヴァリテーツヴァイン(上質ワイン)、プレディカーツワイン(上質甘口ワイン)、品種とヴィンテージの双方または片方が申告される場合の「ワイン」(特定された原産地のないオーストリアワイン)に対して該当する。
-
栓
- 栓
伝統的な天然コルク栓の他に、近年になって登場したいろいろな代替品が販売されている。つまり、スクリューキャップ、グラス栓、プラスチックコルク栓、張り合わせコルク、王冠、である。
-
栽
- 栽培地域
地理表示のあるラントワインは、原産地としての栽培地域の表記を義務づけられている。以下の地域がこのために保護されている。ワインラント(低地オーストリア州、ブルゲンラント州、ウィーン市)、シュタイヤーラント(シュタイヤーマルク州)、ベルグランド(高地オーストリア州、ザルツブルグ州、ケルンテン州、チロル州、フォアアールベルク州)。
-
残
-
段
- 段々畑
複数の事項のコンビネーションであり、原産地、畑での作業、醸造等々までも含むが、とりわけ、土壌構造、畑の位置、微気候が重要。
-
気
- 気候
- 天気に関する全要素の集合
気候とは、現在の天気や今週の天気といった短期の天候パターンではなく、より長期間にわたっての、気温、日照時間、降水量等の天候要因とその影響の集積である。マクロ気候(大きな気候ゾーン)、メゾ気候(国や地域)、ミクロ気候(ひとつの畑や小さな区画)の3つに分類できる。オーストリアには3つの主要気候ゾーンがあり、それは、大陸性気候、パノニア気候、そして地中海性気候である。
-
熟
- 熟成
- 熟成した風味があること
よい意味で熟成が進んだワインを表現し、アロマが開いていることを意味する。
-
瓶
- 瓶内二次発酵
- 発泡ワインの製法
クラシック・メソッドとしても知られる、発泡ワインの製法である。シャンパーニュ製法という言葉は、シャンパーニュ以外では使用してはいけない。
- 瓶容量
EU法では以下の容量の瓶が許可されている。ボトル(0,75リットル)、ハーフボトル(0,375リットル)、ピッコロ(0,2リットル)、1リットルボトル(1リットル)、ダブルリットルボトル(2リットル)、マグナム(1,5リットル)、ダブルマグナム(3リットル)、レホボアム(4,5リットル)、マチュザレムまたはインペリアル(6リットル)、サルマナザール(9リットル)、バルタザール(12リットル)、ネブカドネザル(12リットル)。
-
生
-
発
- 発泡ワイン
- 炭酸ガスを含む高い内圧のワインの一般的名称
発泡ワインであると明らかに分かる証拠は、抜栓してグラスに注いだ際の泡立ちであり、口中でのムースのような感覚である。瓶内二次発酵のクラシック法、澱を濾過するトランスヴァサージュ法、タンク内二次発酵のシャルマ法といった、いくつかの製法がある。微発泡ワインは通常、炭酸ガス注入法で造られる。オーストリアでは、上質発泡ワインとしてのゼクトの生産は大変に重要で、ハウアーゼクトの語はオーストリアでの使用のために保護されている。
-
第
- 第一アロマの果実香
- ワインの味の印象
品種由来の若々しい香りは、ゲルバー・ムスカテラー、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、トラミーナーといったワインに顕著である。
-
粘
- 粘土
- 土壌タイプの一種で保水性が高い。ミッテルブルゲンラントによく見られる。
土壌タイプの一種で保水性が高い。ミッテルブルゲンラントによく見られる。粘土は、ミッテルブルゲンラントで支配的な、保水性の高い土壌のタイプである。土壌は、畑の位置と微気候と並んで、ブドウ栽培における3つの自然要因のひとつである。土壌はA、B、Cの3層に分かれる。以下の土壌タイプがオーストリアでよく見られる。レス、砂、ローム・マール、粘土、原生岩、頁岩、石灰岩、褐色土、黒ボク土、バサルト。
-
統
- 統合農法
- 農法の一種
必要最小限の化学物質の使用と、オーガニックのワイン生産技術の援用による、持続可能なブドウ栽培の方法。
-
総
- 総酸度
総酸度はだいたい、1リットル当たり4~10グラムであり、その数値は、公的品質管理番号取得の際に申告される。シルヒャー、アイスワイン、トロッケンベーレンアウスレーゼのような極端な例では、数値はこれより高い。
-
聖
- 聖ウルバン
ウルバン一世は3世紀のローマ教皇であり、しばしばブドウと共に肖像が描かれる。オーストリアでは、彼はワイン生産者、ワイン商、樽職人の守護聖人とみなされる。聖ウルバンの祝日は5月25日であり、寒い季節の聖人祝日のあとの、最も重要な祝日である。
- 聖マルティン祝日(11月11日)
11月11日にこの守護聖人を祝う風習が、特にブルゲラントで見られる。
-
自
- 自然発酵
自然の、野性酵母が、発酵をはじめるに当たって使われ、培養酵母が添加されない。
-
蔵
- 蔵元直販
ワイン生産者が直接、消費者にワインを売ること。オーストリアのワイン販売の30%はこの形態。
-
補
- 補糖
- 糖を加えること
ワインの補糖とは、ワインのアルコール度数を上げるために、ブドウ・マストに蔗糖を加えることである。オーストリアのクヴァリテーツヴァインに許可されている補糖の最大量は、100リットルのブドウ・マストに対して3,4キロの蔗糖であり、これはアルコール度数で最大2度分の上昇を意味する。
-
貴
- 貴腐
- 好ましいタイプの腐敗
カビの一種、ボトリティス・シネレアは、好ましい形で発生した場合には貴腐を生み出す。このカビは水分の蒸発を促進させ、果汁の凝縮をもたらし、アロマと味わいに影響を与
える。貴腐は、ブルゲンラントのゼーウィンケルやルストのような、好適な気候のワイン生産地域では定期的に発生する。
-
賞
- 賞
- ワインコンクールにおいて授与されるオフィシャルな賞
オーストリアにおいて重要なコンクールは、オーストリアワイン・サロン・アワードであり、それらは基本的に、地域ごとのワインテイスティング委員会によって決められる。インターナショナル・オーストリアン・ワイン・チャレンジ(AWC)は、出品数1万を超える、世界でも最も成功したワインコンクールのひとつである。
-
酒
- 酒石
タンク、樽、瓶を問わず、容器の底に酒石や結晶の形で溜まる、酒石酸や塩のこと。酒石は完全に無色無臭で、それ自体はワインの欠陥とは無関係だが、我々としては、酒石があるワインをグラスに注ぐときには注意を喚起したい。
-
酸
- 酸
ブドウ、マスト、ワインの最も重要な成分のひとつである。いろいろな種類の酸があるが、最も顕著なものは酒石酸とリンゴ酸。他の重要な酸として、クエン酸、酢酸、コハク酸がある。
-
醸
- 醸し
ワイン発酵過程のひとつであり、発酵中にマストがブドウの果皮と接することで、濃い色と強いタンニンがもたらされる。
-
風
- 風車
- シュタイヤーマルクの典型的な風景の一部
風車は稼働する際に大きな雑音を出し、それが、畑の熟したブドウに群がる鳥を撃退する働きをする。シュタイヤーマルクの典型的な名物であり、旅行者の目を楽しませる。
