オーストリアのゼクト(=スパークリング・ワイン)

オーストリアには国際的に認知された数多くの傑出したワイン産地やワイナリーが存在する。ラベルに"オーストリア”と書かれる場合、中味もオーストリアのものでなくてはならない――そうすることによってはじめてオーストリア製品は、その故国におけるトップイメージを未来においても世界的に保障され得るのだ。オーストリアワイン法§ 2 の2節によれば"オーストリアワイン”はオーストリア産ブドウから造られたワインとして定義されている。それはオーストリアのゼクト(=スパークリングワイン)についても適用される。

オーストリアン・ゼクトの日

© AWMB

今後毎年10月22日は“オーストリアン・ゼクトの日”として祝われる。その際、オーストリア全土の高品質の自国製品が、様々な活動やイベントを通して、主役としてスポットライトを浴びる。スパークリングワイン愛好家は数多くのイベントを通じて、この商品について、また製法についての情報を得ることができ、また味わうことができる。このオーストリア・ゼクト生産者達の“門戸開放日”は、オーストリアン・スパークリングワインの多面性について知り、味わい、学ぶために完璧な機会だ。

“オーストリアン・ゼクトの日”の最大の目的は、飲食サービス業界、売業界、そして消費者間でのオーストリア製ゼクトの品質、多様性、そして産地や製法についての注目度を高めることにある。同時に10月22日はゼクトシーズン到来を告げる:ここから年末に向けて約1200万本のゼクトが消費され、それは年間総消費量の約45%に相当する。
加えて、この取組はゼクトの多様性とその数多くの応用発展性が紹介されるべく企画される。さらに、ゼクトは理想的な食前酒、或は特別な機会を祝うのに理想的な飲物という一面も持つ。他方でそれは食事各皿に合わせるのに最適で――或は食事全体を通じて1本を合わせることもできる。加えてゼクトはトレンディーなカクテルの素材としても好まれ、ファンシーなメニューや他の無数の機会に華やかな泡立ちを添える。

オーストリア・ゼクト委員会

長年にわたりオーストリアの国内ワイン業界は、故国の高品質スパークリングワインのイメージ向上に努めて来た。最初のステップは、オーストリア・ゼクト委員会――各ワイン産地の委員会に比肩し得るもの――が2013年に設立されたことだ。

2013年4月以来、公式のオーストリアのゼクト委員会が存在することとなった。委員会の法的位置づけは、オーストリアの12のワイン産地委員会――例えばヴァインフィアテル、カンプタール、或はテルメンレギオンの――と比較し得るが、有効地域は全オーストリアをカバーする。
オーストリア・ゼクト委員会は公式機関だ。その職務は、オーストリア・ゼクトの製造とマーケティングに関するノウハウと透明性の向上にある。委員会の主要な目標のひとつは、消費者に自国の最高峰商品の存在をよりよく知ってもらい、知名度を高めることにある。
課金徴収規定刷新に伴い、オーストリア・ゼクト員会は活動アジェンダに関してはオーストリア・ワインマーケティング協会(AWMB)に統合される。マーケティング調査や活動はAWMBと一体となって行われる。ワインツーリズムに関する活動も、共同活動の一部だ。
ゼクト委員会の委員長――5年任期で選出――は、ハウス・シュルムベアガーのヘアベアト・ヤーゲアスベアガー、マネージング・ディレクターはベネディクト・ツァッヒァール。

 

詳細な情報

オーストリアン・ゼクトの日
Benedikt Zacherl
Heiligenstädter Straße 41-43
1190 Wien
T: +43 (1) 368 22 58 520
E-Mail: info@oesterreichsekt.at