17.11.2014
難しい天候状況、多くの雨と少ない日照のため、健康で熟したブドウを畑から収穫するためには、オーストリアのワイン生産者達は多大なケアと多くの労力を払わねばならなかった。2014年のブドウの収穫量は、またしても長年の平均を下回りそうだが、フレッシュな果実酸味に溢れ、快適で飲み易いワインが期待できそうだ。
16.03.2015
2014年の厳しい夏と秋の天候コンディションはよく知られたところだが、その後オーストリアのワイン生産者達は健全で完熟したブドウの実を選別獲得するのに手一杯となった。収穫時の厳しい労働と多大な努力は、最終的には飲み易く軽くスリムなワインとなって報われたものの、約2百万ヘクトリットル――長年の平均よりはるかに少ない――という収穫量の少なさ、という犠牲の上での成果だ。
27.03.2015
オーストリアワインの需要、世界的に高まる - 先頃リリースされたStatistik…
08.09.2015
ブドウの現在の質は特に高く、収穫量は平均的となる見込み - 「今年、ブドウは乾いた日々と熱帯夜の続く酷暑を良い状態で持ちこたえた。量的には非常に満足の行く平均的な量を見込んでいる。品質の高いブドウの収穫が期待されている。厳しかった2014年の後、2.4~2.5百万ヘクトリットルの収穫が見込まれる。」と、ワイン生産者協会会長ヨハネス・シュムッケンシュラーガーは、2015年の収穫予想についてコメントしている。
16.09.2015
オーストリア郵政省は、2012年以来毎年オーストリアのワイン産地の特別記念切手を発行している。9月5日、その第四弾が発行された。15cm四方で、その重要ブドウであるツヴァイゲルト、そしてハイデントア――カルヌントゥム遺跡公園のシンボル――が描かれ、深紅のワインのグラスの上に古典的に輝く。
13.11.2015
2015年オーストリアン・ゼクトの日はそれを祝うのに十分な理由がある。オーストリアン・ゼクトの3つの品質段階は、間もなく“クラシーク(クラシック)”“レゼアヴェ(リザーヴ)”“グローセ・レセアヴェ(グランド・リザーヴ)”の呼称で表されることになる。これによって、保護産地呼称を持つオーストリアン・ゼクトを購買することで、消費者は産地だけでなく、商品が最高の規範で製造されていることも保証される。そしてこの過程で品質は頂点に押し上げられている。この20年あまり、オーストリア産ワインは、その世界トップクラスのレベルを世界的にますます知らしめているが、オーストリア産のゼクトも、その将来の約束された成功に向けて、歩みを進めたところだ。
23.11.2015
ようやく! 非常に手間がかかり問題の多かった年2014年の後、2015年はワイン生産者達に笑顔をもたらした。春は素晴らしく開花期も良好だったが、続く夏に驚くべきことが起こる。
12.05.2016
オーストリアのワイン生産者とワイン愛好家は、2015年を喜ばしく思うだろう――というのは、非常に限られたワイン生産地においてのみ、雹による酷い損害を被るにとどまったからだ。2015年は非常に有望だ。既に味われたワイン達は、深く完熟した果実香とバランスが印象的だ。まだセラーで熟成中のワイン達には、大きな品格とポテンシャルが期待されている。
01.09.2016
オーストリアワインの輸出高は8年連続の成長の後、2015年に初めて若干の減少を見た。オーストリア・スタティークによれば、2015年ワイン輸出量は4800万リットル、1億4千300万ユーロとなった。これは業界関係者にとっては驚くにあたらず、というのも、問題の多かった2014年ヴィンテージは収穫量が減っているからだ。輸出金額の2014年対比1.1%減は危惧されたより小さかったものの、やはり収穫減は輸出高に影響を与えた。
14.12.2016
オーストリアのブドウ収穫が今年ほど産地によって異なった年はない。シュタイヤーマークとブルゲンンラントでは4月末の遅霜による50-80%の収量減が嘆かれる一方、ニーダーエステライヒの大半では収量は平均以上となるようだ。こうした要因が絡み合い、ブドウとバルクワインの価格が、取り分けグリューナー・ヴェルトリーナーにおいてかつてないほど急騰した。そのため農業大臣はヘクタール当たりの最大収量を20%上げ、市場のブドウ供給量をある程度安定させた。喜ばしいことに、ワインは非常に繊細な果実香味と鮮度感溢れる酸によって特徴づけられる、傑出した質となった。
22.03.2017
生長サイクルと収穫がローラーコースターに乗るように推移することを想像して欲しい:これこそがまさしく、オーストリアのワイン生産者とオーストリアワイン愛好者が、2016年の天候について記憶に刻むことだ。最終的にワインは、白、赤、甘口ともに良好から素晴らしい品質――部分的に非常に限られた量しかできない場合もあったが――となった。
27.09.2017
「数多くの、一部厳しいものもあった雹の嵐、酷暑に旱魃――これら全てをしても、2017年ヴィンテージにダメージを与えることはなかった。ワイン生産者は常軌を逸した激しい夏の熱波をうまく乗り切り、このヴィンテージは完熟したブドウで評価されることになるだろう。オーストリアのワイン生産者たちは、今年は長年の平均収穫高に並ぶ、量的には良作年だと予測しており、ブドウは完熟して健全だ。酷い遅霜のせいで2百万ヘクトリットルの収量を超えることができなかった昨年だが、それに続く2017年には2百3千万ヘクトリットルの収穫が見込まれる。」と、ブドウ栽培者協会会長のヨハネス・シュムッケンシュラーガー氏は、報道関係者の前で説明した。
12.12.2017
世界的には2017年は最も収穫の少ない年のひとつだが、オーストリアは質的にもまた量的にも恵まれた収穫をすることができた。260万hl(10月の3回目の収穫量予測による)は、過去5年間の平均収穫量の25%増しで、多くの場所で空になっていたセラーを再び埋めることになろう。2017年にも遅霜や雹はあったのだが、前年ほどの被害を被らなかった。ヴァインフィアテルに限っては、酷暑の夏の長期にわたる極度の乾燥のため、収穫量は平均に比してやや控え目となった。
25.01.2019
Nichts geht über einen guten G’spritzten! Im perfekten Verhältnis ausschließlich aus Wasser und Wein aus Österreich gemischt, ist er der beste Balsam für hitzegeschundene Seelen und unumstößlicher österreichischer Identitätsstifter. Über zeitgeistige Behübschungsversuche kann er daher nur milde lächeln.
25.01.2019
Der Jahrgang 2018 meint es gut mit Österreich und beglückt Freunde frischer, beschwingter Weine so früh wie selten. In Form des „Jungen Österreichers“ warten die ersten Weine des Jahrgangs bereits darauf, allerorts unkomplizierte Gaumenfreude zu verbreiten.
06.11.2018
史上最も早い収穫となった今年は、前年の量を上回る、約320万ヘクトリットルの予想です!今年は大した病害のプレッシャーもなく、高品質なブドウが採られたことも喜ばしいことです。
25.01.2019
Nach dem Erfolgsjahr 2017 wird 2018 die bisherigen Bestmarken beim Weinexport deutlich übertreffen. Die vorläufigen Zahlen der Statistik Austria für den Zeitraum Jänner bis September 2018 weisen im Vorjahresvergleich einen Mengenzuwachs von 9,7 % und einen Wertzuwachs von 6 % auf.
13.06.2019
オーストリアワインマーケティング協会のチームリーダーが代わります:ヴィルヘルム・クリンガーが代表職から段階的に退くことろ昨年12月に発表したことを受けて、徹底した選考過程の結果、後任者が選ばれました。クリス・ヨーク氏が2020年よりAWMBのリーダー職を引き継ぎます。
25.01.2019
Kurz vor Weihnachten sind viele Österreicher noch auf der Suche nach passenden Präsenten für ihre Liebsten. Obwohl nicht mehr viel Zeit bleibt, sollen die Geschenke individuellen Charme besitzen und beweisen, dass sie von Herzen kommen. Ein Ding der Unmöglichkeit? Keineswegs.
21.06.2012
6月2日から4日にわたって、AWMBとVieVinumによってウィーンのホーフブルク宮殿は、オーストリアワインの国際舞台へと変容した。
11.09.2012
2012年8月30日――今年は早い時期に霜と雹により何百万ユーロにも上る損害が出ている。オーストリアワイン生産者協会会長で、ニーダーエスタライヒ地方政府農業省副会長のヨーゼフ・プライルは、以下のように語る;「冬の霜、遅霜、そして大量の雹のような厳しい自然災害が、今年はすべてのワイン生産地で起こったため、我々は収穫量を通年平均より低く、2百万~2百20万ヘクトリットルの間と見積もっている。畑で自然災害に侵されなかったブドウは、特に高い品質――現在の発育状況に基づけば――が期待されている。
25.09.2012
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー、オーストリアワイン、手吹きのワイングラス、創造的な料理、最高のロケーション:総合芸術の夕べ
16.08.2010
ヴァインフィアテルDACリザーヴの採用により、ヴァインフィアテルは、2段階DACシステムを採用する他産地に倣う
19.08.2010
増加を続けるブルゲンラントのDACファミリー
オーストリア農林環境省大臣ニキ・ベアコヴィッチにより最近発令された法令によれば、同国オーベアヴァルト、ギュッシンク、イェナースドーフ(ズュートブルゲンラント)行政区画で生産された原産地の典型的なクオリティーワインは2010年9月1日よりアイゼンベアクDACの呼称で市場に出る。アイゼンベアクDACにおいては、独特のスパイシーなミネラルがあり、ズュートブルゲンラントのテロワールを反映したワインが高く評価される。加えて、新たなDACはこの地方のワインの評判だけでなく、ワイン産地全体の評判の向上を助けることになるだろう。
13.08.2010
2009年のオーストリアワインの輸出は、予想を上回る好調だった。オーストリアワインマーケティング協会(AWMB)は、2008年12月の年次プレスコンフェレンスで「2009年の総輸出量は、おそらく前年並みを維持するだろう」と注意深く予測したにもかかわらず、“スタティーク・オーストリア”の最新の数字は、2009年の劇的な躍進を示している:金額にして5.3%、量にして16%の伸びだ。年間に7千万リットルのワインが輸出され、輸出総額は1億1千2百万ユーロから1億1千9百万ユーロへと増加した。
13.08.2010
オーストリア・アンコークト・ワインテイスティングは2010年5月5日にニューヨークで開催され、来場者は1,000人以上に達し、これは米におけるオーストリアワインの展示会としては過去最大規模となった。
16.08.2010
AWMB、オーストリアのワイン生産者、そしてヴィエ・ヴィヌム・ワインフェアは素晴らしいショーを披露
08.10.2010
2010年8月4日、シンガポールで開催された国際的なブラインドテイスティングにおいて、オーストリアのピノ・ノワールが、見事トップクラスの地位を獲得しました。オーストリアワインマーケティング協会前会長、ミヒャエル・トゥルナー(Michael Thurner)氏によって主催されたこのテイスティングは、2001年~2008年ヴィンテージの世界中の計34アイテムで構成されました。これらのワインのトップ20位の中に、オーストリアのピノ・ノワールが12アイテムも選ばれたのです。コンテストは厳しいものでしたが、オーストリアワインは、ブルゴーニュのよく知られた銘柄だけでなく、ニューワールド等の海外アイテムに対しても、勝利を収めました。
11.10.2010
オーストリアワインをオンリストしているデンマークのレストラン・ノーマ(Noma)は、世界最高峰レストランとしての栄誉を手にしました。今年の4月、デンマーク・コペンハーゲンにあるレストラン・ノーマは、英国のレストラン雑誌「Britain’s Restaurant Magazine」によって、世界最高のレストランに選ばれました。そして、9月初めからは、ヘッドソムリエのポントゥス・エロフソン(Pontus Elofsson)氏によって考案された、高級なオーストリアのワインメニューを提供しています。
28.10.2010
世界的に困難な経済情勢にもかかわらず、今年の上半期のオーストリアワインの輸出は、大幅な伸びをみせました。オーストリア統計局(Statistik Austria)によって公表されたこの期間の最新統計では、輸出量では3.3%減少したにも関わらず、輸出額では、10%もの著しい増加を示しています。これは、2009年の同期間と比較して、この期間に海外に輸出されたワインが、より高品質であることを示しています。
25.11.2010
10月22日から10月26日のあいだ、世界のワインブロガーたちの視線は、ワイン生産国としてのオーストリアに集まりました。ヨーロッパ・ワイン・ブロガー会議(EWBC)にスタイリッシュな会場を提供したのは、ウィーンのシェーンブリュン宮殿。オーストリア・ワイン・マーケティング・ボード(AWMB)のイニシアチブのもと、ブロガーたちはこのオーストリアの首都のとりこになりました。このイベントは、カタヴィーノ・マーケティングのガブリエラ・オパーズとライアン・オパーズ、そしてザ・ワイン・カンバセーションのロバート・マッキントッシュによって主催されたものです。
17.11.2010
オーストリア2010年のブドウ収穫は 過去20年来量的には最少に見込まれています。
います。オーストリア統計局のブドウ収穫見積もりは10月末では176万ヘクトリットルで、これは例年の平均250万ヘクトリットルの30%以下です。オーストリア・ブドウ栽培協会はこの
レポートを証明しました。
この収穫量はオーストリアにおける 1年間の平均ワイン消費量240万ヘクトリットルよりも少ない、と当協会 会長ヨゼフ・プライル氏がコメントしています。この状況は特に白ワインにおいて顕著です。何故なら昨年2009年の収穫も少なく在庫がないからです。
16.12.2010
クリスマス・ショッピングはお済みですか? ネクタイと香水、といったお決まりのプレゼンにうんざりかも知れませんね。何か違うもの――本当の意味でユニークなもの、気が利いていて、スペシャルで、味わい深く、どんな場面にも似つかわしいような――をプレゼントしようと考えたことはありませんか? スタイリッシュで心がこもり、贈られる人に似つかわしいような何か? ということなら特別な国――独創的で手作りの最高品質のワインを革新的技術を持って生産する国――からやってきたワインほど相応しいものはありません。オーストリア産ワインをプレゼントしましょう。文化を味わいましょう!
27.01.2011
オーストリアワインにとっては、2010年も難しい市場環境にもかかわらず、明るい年となった。2009年の不作により、オーストリアのバレルワインの2010年の輸出量は急激に下落した。しかしながらボトルワインの輸出はひき続き好調で、平均価格は過去最高のリットル当たり€ 2 を超した。こうした傾向は、昨年も収穫量が少なかった――おそらく霜の年だった1985年以来最低――ため、続くことが予想される。また、量的不足のため、今年は輸出収入の減少が予測される。
02.03.2011
イギリスのソムリエでワインジャーナリストであるロベルト・ジョルジオーネと彼の仕事仲間のプロ数人が、世界中から75のロースリングをテイスティングし、審査した。勝者:オーストリア! そして三位も再びオーストリアが! 傑出した結果によって、オーストリアのリースリングは、またしてもそのワールド・クラスの地位に応えた。
01.04.2011
2010年ヴィンテージは、難しい天候環境のため、結果としてブドウの収穫量の少ない年と通常表現される。にもかかわらず、シャキっとした白ワインと繊細で締まった赤ワインになる見込みだ。
22.03.2011
ジャンシス・ロビンソンMW、疑いなく世界で最も優れた、そして最も影響力のあるワインの権威である彼女は、オーストリアの赤ワインを好むことでも知られる。彼女の最新のFTウィークリー・コラム(2011年3月12日のフィナンシャル・タイムズ)では…
11.04.2011
ドイツの出版社マイニンガー社はAWMBに“卓越した功績”審査委員特別賞を授与した。
28.06.2011
オーストリアワイン大使」選抜コンテスト2011は、お陰様でたくさんの方にご応募をいただき、2011年2月28日(月)までにご応募及び一次試験課題提出の受付を終了致しました。
11.11.2011
オーストリアの2011年ヴィンテージは、ようやくセラーを充たすことができた。天候は健全で完熟したブドウを概してもたらした――勤労とここ数年の難しい状況に対して報いた格好だ。今年の温かい夏は、適切なリーフ・マネジメントを要求し、また酸はどちらかと言えば穏やかな年;醸造において注意が必要とされる。しかし高いレベルの教育と経験を積んだオーストリアの醸造家達は、このヴィンテージを最高のカタチで仕上げるのを見届けている――繊細で果実味溢れるワインが造られており、飲む喜びに溢れるそのスタイルは、若飲みワインだけでなく、高い熟度に達したものについても当てはまりそうだ。
22.11.2011
オーストリアワインマーケティング協会(以下AWMB)は、オーストリアのワイン産業の代表として、オーストリアワインのマーケティングを世界的に広く展開している。
17.01.2012
オーストリアワイン業界はその成功航路を進み続けている。2年続きの量的不作のヴィンテージの後にもかかわらず、輸出金額は1億2600万ユーロを記録した(前年比2.6%増)――全ての予測に反して! 量的にはかなりの減少をみせたため(前年比25%ダウン)、平均価格は顕著に上昇した。全体としてオーストリアワインマーケティング協会は、今後の輸出額のピークを2億ユーロ程度と見込んでいる。
01.02.2012
[Translate to Japanisch:] Mehr als 200 Weinfachleute der führenden Restaurants und Vinotheken verkosteten die Weine von 43 österreichischen Weingütern bei einer von der ÖWM zusammen mit dem Außenwirtschaftscenter der WKÖ und der Österreich Werbung, organisierten Tischpräsentation in den Banketträumen des beliebten Weinbistrots „Maison de l’Aubrac“ nahe den Champs-Elysées.
03.04.2012
ここ数年収穫量の低いヴィンテージが続いたが、オーストリアの2011年ヴィンテージは、優雅なバランスの白と赤を完熟したブドウから産んだ。2011年の収穫は、2012年2月始めのアイスワインで終わりを告げ、2800万hlを収穫。ようやくオーストリアの空っぽのセラーを埋めることになった。
23.05.2012
オーストリア農林環境相は、2012年3月28日より、ブルゲンラントから、ある特定産地に典型的なクヴァリテーツワインが、2011年ヴィンテージから、ノイジードラーゼーDACの産地呼称で市場にリリースできることを宣言した。
11.09.2012
2012年9月11日、ロンドンに拠点を置くインターナショナル・マスター・オヴ・ワイン協会(IMW)が最新のマスター・オヴ・ワイン(MW)――世界のワイン業界で最も格式のある称号――の獲得者を発表した。この中には2009年以来再びこのタイトルに到達したオーストリア人が含まれる。アンドレアス・ウィックホフMWは、300人あまりの国際的ワイン専門家――その名前の後にMWの略称を付けることが許される――の仲間の一人に加わった。
30.10.2012
オーストリア郵便局は、“オーストリアのワイン生産地”記念切手シリーズを初めて発行した。このシリーズはオーストリアのワイン生産地、その歴史的建造物や史跡、そして産地の典型品種をフィーチャーするもので、毎年異なる産地がフィーチャーされ、発行される。産地はヴァインフィアテル、そしてブドウはグリューナー・ヴェルトリーナーが、最初の切手のモティーフとなり、2012年10月24日に発行された。
24.04.2013
2012年のヴィンテージは、オーストリアワイン・ファンに、フルーティーでフルボディーな、とても美味しいワインをお届けする。本当は、もっとたくさん量があれば、さらによかったのだが・・。天候に恵まれ、非常に健康で成熟したブドウが収穫された。しかし夏は乾燥したため、安定した発酵と輝くようにクリアなアロマが得られるよう、セラーでの作業には細心の注意が必要とされた。また、本来の風味と熟した果実がいい具合に融合し、適度な酸を得られるよう、セラーで入念な作業が行われた。若いワインがその果実味の豊かさで突出するだけでなく、2012年ヴィンテージの多くのワインは素晴らしい熟成が期待できる品質だ。