グラウブルグンダー (Grauburgunder)

ピノ・グリは、ピノ・ノワールとピノ・ブランと最も包括的な結びつきがあるピノ種の一つです。14世紀からオーストリアで栽培されています。

起源

Frankreich, Burgund

系統

Mutation der Sorte Blauer Burgunder

ヴィンヤードエリア

226 ha, 0,5%

© AWMB / Oberleitner

原産地:フランス、ブルゴーニュ

グラウブルグンダー(ピノ・グリ)はおそらく既に13.14世紀にシトー派修道士によってブルゴーニュからオーストリアにもたらされた。そこから同義語であるグラウアー・メンヒ(灰色の修道士の意)が生まれたが、今日この名称はもう使われていない。このブドウはブルゴーニュからドイツあるいはシャンパーニュへと伝えられた。1711年に、この品種はシュパイアーの商人ヨハン・ゼーガー・ルーラントによって、今日もう存在しない畑で発見された。そしてそこから、この品種はルーレンダーの名前で栽培されることとなった。

起源:ブラウブルグンダー(ピノ・ノワール)の変異種。

栽培面積:226ha、0.5%
大半が北ブルゲンランドとシュタイヤーマークで栽培されている。栽培面積は1999年から2009年の間に24%減少している。

ブドウ分類学上の重要点

:五角形、3から5の切れ込み、いくらか重なり合った葉柄。

ブドウの房:小、実が密集;円筒形、ほとんど肩の張りなし、小さな円形でピンク色の実、薄い果皮。
ブドウが熟するまで、この品種はブラウアー・ブルグンダー(ピノ・ノワール)やヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)と区別をつけるのが難しい。熟した実の色と成熟期によってのみ、それを確かめることができる。

成熟期:中~初期

重要性、生育要件:この品種は高い糖度に達するので、シュペートレーゼ、アウスレーゼに適する。
このブドウは要求が多く、また暖かな斜面の、深く養分に富んだ保水性のある土壌を好む。

ワイン:中位の質とプレディカーツワインは非常に長い余韻にデリケートで控えめな品種のブケを漂わせる。非常に早い収穫からは軽いものとスパークリングワインが造られる。灰色カビに冒されやすく、それは後から付けば貴腐ブドウを造るのだが、そうなるとグラウブルグンダーは、しばしば、貴腐菌の影響を受けた典型的なアロマである蜂蜜の風味を伴う力強い味わいとなる。古酒(熟成したワイン)となって、高い品質を発揮する。