カルヌントゥムDAC

古代ローマ時代の文化遺跡を求めて、考古学者たちは何年もの間、カルヌントゥムの肥沃な土壌を発掘し続けてきた。彼らの発見と同じく印象的なのは、この地域に特有のツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュから造られる赤ワインが生産される、およそ906ヘクタールのミネラル豊富なブドウ畑。シャルドネヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナーからも親しみやすい個性を持ったDAC白ワインが生産されている。

© AWMB

ワイン

カルヌントゥムは古典古代の考古学的遺産でよく知られているが、この地域のワインはまさに古典的なスタイルである。3つの品質レヴェル、“ゲベイツヴァイン” (地方名称ワイン)、“オルツヴァイン” (村名称ワイン) 、“リーデンヴァイン” (単一畑産ワイン)それぞれにおいて、赤・白共にフィネスとパワーを兼ね備えたワイン。ツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュ(スピッツァーベルクの産地東端で主要な品種)は、新鮮ですっきりとしたスタイルでは、どちらもエレガントでしっかりとした個性をもつ。白のカルヌントゥムDACは、シャルドネヴァイスブルグンダー、あるいはグリューナー・ヴェルトリーナーから造られ、しっかりとした骨格に、調和した豊かな果実風味が特徴。カルヌントゥムDACの単一ブドウ品種ワインは、その品種のみで生産され、2/3以上のブレンドの場合、残りはクヴァリテーツヴァイン(良質ワイン)で認められた品種を使用しなければならない。

 

産地

昔から古代ローマ人は、現在のニーダーエステライヒの東端900haほどの地域がワイン生産に適していると認識していた。周辺に発展した軍事施設と民間/行政都市が名称の由来であるカルヌントゥムは、重いローム質と黄土質土壌、さらに砂質・砂礫質のブドウ畑も分布し、赤ワイン生産に理想的である。スピッツァーベルクでは石灰質土壌によって生き生きとしたブラウフレンキッシュの生産に理想的な条件が揃う。一方、グリューナー・ヴェルトリーナーやピノファミリーの白ワイン品種もカルヌントゥムでよく育つ。ブドウ栽培に好意的な気候はまた別の重要な要素で、ドナウ川とノイジードル湖の間にブドウ畑が拓かれ、パノニア平野特有の暑い夏と寒い冬の気温は、水面の効果によってバランスよく保たれる。

 

A picture shows a plate of Schinkenfleckerl (pasta ham bake), © AWMB/Blickwerk Fotografie.
© AWMB/Blickwerk Fotografie

料理のヒント

カルヌントゥムDACワインは、伝統的なオーストリア料理から斬新で国際色豊かな料理まで、ファインダイニングで幅広く活用できる。白ワインはボディと骨格が魅力的なバランスで、愛情たっぷりのベジタリアン料理や、魚料理、ペストのパスタからカルボナーラのスパゲティ、オーストリア人が好むシンケンフレッカール(ハムとタマネギをクリームやチーズと焼いた四角いパスタ)などとの相性が良い。そしてもちろん、ツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュから造られる赤ワインは、伝統的なオーストリア料理のツヴィーベルローストブラーテン(カリッと揚げた玉ねぎを添えたローストビーフ)から繊細な’ローアンドスロー’バーベキュー、ステーキまで、全ての肉料理と間違いなく合わせることができる。

 

カルヌントゥムDAC
from 2019 vintage

ブドウ品種:

 

品質レヴェル:

  • ゴベイツヴァイン
  • オルツヴァイン:白ワインの連邦検査番号審査申請は収穫翌年の3月15日以降に提出、赤ワインは収穫翌年の11月1日以降に提出。
  • リーデンヴァイン:白ワインの連邦検査番号審査申請は収穫翌年の3月15日以降に提出、赤ワインは収穫翌年の11月1日以降に提出。

アルコールレヴェル:

  • リード:最低12.0%

残糖分:

  • 辛口

オルツヴァインの原産地(複数の行政地区を含む):

  • ゲットレスブルン
  • ハインブルク
  • へーフライン
  • ペトロネル・カルヌントゥム
  • プレレンキルヒェン
  • シュティックスノイジードル

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