ツヴァイゲルト (Zweigelt)

A picture shows grapes of the grape variety Zweigelt
© AWMB / Oberleitner

原産地オーストリア、LFZ クロスターノイブルク

起源:St.ラウレントとブラウフレンキッシュの交配による新種。1922年にクロスターノイブルクのブドウ栽培&園芸教育&研究センターのフリッツ・ツヴァイゲルト博士によって交配された。

栽培面積:6,426ha、13.8%
広範にこの品種を普及させるために、レンツ・モーザーはこの品種を重点的に植え、彼のホッホクルトゥア(ハイカルチャー)仕立のシステムを利用した。1999年から2009年の間に、その栽培面積は48.9%増加している。

ブドウ分類学上の重要点

:丸形から五角形、3から5の切れ込み

ブドウの房:中位の、密な、円筒形、副果あり;丸い青黒色の実。

成熟期:中期

オーストリアで最も広く栽培された赤品種として、この品種は全てのワイン産地の好適な立地に植えられている。そのスペクトラムは若くして飲む、木樽での熟成なしのワインから、力強いバリック熟成のワインまで幅広い。この品種はキュヴェのパートナーとしてもしばしば用いられる。特にカルヌントゥムとノイジードラーゼー周辺で大柄なワインが造られる。
この品種は土壌に対する要求は少ないが、樹勢が非常に強いため、重点的なリーフワークと収量制限が必要だ。カリウムが不足すると、収量への深刻な悪影響や幾多の他のストレス要因(例えば水、栄養不足ストレス、水過多、葉と果実のバランスの悪さ、極端な気温等々)により、ブドウは成熟期に萎んでしまう。この因果関係はまだ十分解明されていない。ワインは萎んだブドウからは造ることができない。

ワイン:この品種はやや紫赤っぽい、タンニンの強いワインを造る。十分熟成すると、フルボディで長命のサワーチェリーの風味を持つワインとなる。高品質のワインはバリックでも熟成される。

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地場品種