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リースリング (Riesling)

この白ワインの王ともいえる品種は、ライン渓谷に自生する野生のぶどうから派生したと考えられており、長年にわたり選択・発展されました。オーストリアでは、変種がドナウ川沿いで栽培されています。

起源

Deutschland, Oberrhein

系統

Natürliche Kreuzung aus Weißem Heunisch x Vitis sylvestris x Traminer

ヴィンヤードエリア

1.986 ha, 4,3%

A picture shows grapes of the grape variety Riesling
© AWMB / Oberleitner

原産地ドイツ、オーバライン

その名前が最初に書物に現れるのは1435年、リュッセルスハイムにて。

起源:ヴァイセンホイニッシュ、ヴィティス・シルヴェストリスとトラミーナーの自然交配。この品種はおそらくオーバーライン(ライン川上流)の野ブドウが起源。
ローター・リースリングは赤いブドウをつける亜種で、ヴァイサーリースリングの、芽による突然変異種だ。ヴァイサー・リースリングはヴェルシュリースリング種とは無関係。

栽培面積:1,986 ha、 4.3 %

この品種はラインからオーストリアのドナウ川にもたらされ、現在はヴァッハウにおいてグリューナー・ヴェルトリーナーに続いて重要な品種。プレミアムワインの立地、特にヴァッハウ、クレムスタールトライセンタール、カンプタール、そしてウィーン、ヴァーグラム、ヴァインフィアテルにおいて、リースリングは遅摘みをすることで非常に熟したブドウが収穫できる。リースリングの栽培面積は1999年から2009年の間に13%増加している。ドイツにおいては、リースリングはあらゆる品質レベルにおいて最も広範に育てられている品種だ。

ブドウ分類学上の重要点

:中位のサイズ、円形、5つの切れ込み、固い表面、下面は非常に毛深い。

ブドウの房:小さいが密な、円筒形、肩の張った、通常副果実なし、小さな黄色がかった緑の実に斑点。

成熟期:遅い

重要性、生育要件:リースリングは、世界的に知られた品種として、グリューナー・ヴェルトリーナーに続いて、ドナウとその支流流域における風化した原成岩土壌において、重要で馴染みが深い。リースリングが白ワインの王様と呼ばれるには十分な理由がある。
晩熟のこのブドウは畑では極度に要求の多い品種で、茎ネクロシス、茎カビ、そして灰色カビに冒されやすい。灰色カビは、遅摘みにおける貴腐を除いて通常、好ましくない。というのは、それは品種の典型的アロマを損なうからだ。

ワイン:若いリースリングはチャーミングな果実味と風味を示し、熟成を経て偉大で複雑なワインへと成長を遂げる。そうしたワインの場 合、ピーチやアプリコットなど石果の風味が主体で、トロピカルフルーツ風味が加わる。ヴァッハウ、クレムスタール、カンプタールとトライゼンタールのテロ ワールから生まれたものは、スレート或いは火打石を思わせるミネラルを味わいに反映する。リースリングはゆっくりと成熟し、バラのような香りを伴 う熟成したワインとなって最高品質に達する。エイジングのレベルによって、心地良いペトロールの香りを育むが、それは必ずしもすべての消費者が好むもので はないだろう。遅摘みのブドウが貴腐に冒された場合、傑出した品質の特別技法のワイン――アウスレーゼとベーレンアウスレーゼ――が生まれる。

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