パトリック・エッパハー、オーストリアワイン輸出マネージャーに就任

オーバーエステライヒ州出身のパトリック・エッパハーは、3月1日よりオーストリアワインの輸出市場チームの指揮をとります。彼は、ヨーロッパ、北米、アジア太平洋におけるオーストリアワインの包括的マーケティング組織による輸出戦略の立案と実施を担当します。スムーズな引き継ぎを行うため、パトリックは2月1日からオーストリアワインの現在の輸出市場責任者であるミヒャエル・ティシュラー＝ツィマーマンの後任となり、ティシュラー＝ツィマーマンが2月末にÖTWワイン生産者協会のCEOに就任するまでの間、同チームの業務を担当することになります。

パトリック・エッパハーが、優れたスキルと大きなモチベーションを携えて、輸出市場チームを率いてくれることを嬉しく思います。彼はそのキャリアの中で、ワイン業界だけでなく、国際的なセールスやマーケティングにおいても大きな経験を積んできました。彼は私たちのチームに最適な人材です」とオーストリアワインCEOクリス・ヨークは語っています。ヨークはまた、エッパハーの前任者にも次のように感謝の意を表しています。「過去7年半の間、ミヒャエル・ティシュラー・ツィマーマンは、オーストリアワインの輸出市場において素晴らしい仕事をしてくれました。この4年間、共に仕事をすることで、私たちは国際舞台で多くの新しい活動を推進することができました。今後もミヒャエルと緊密に協力していくことは言うまでもありません」

エッパハーは、老舗のワイン＆スピリッツインポーターであるエガース＆フランケのオーストリア支社でマーケティング部門の責任者を務め、マーケティング戦略の開発に携わり、マーケティングと製品ポートフォリオを担当。それ以前は、食品小売業やホスピタリティ業界でのセールス・マーケティングで国際的な経験を積んできました。
家族からワインへの愛情を教わったエッパハーは、その情熱をさらに高めていきました。オーストリアワインの輸出市場責任者というエキサイティングな新しい職務は、国際的な環境での仕事とオーストリアワインという彼の2つの大きな情熱を結びつけることになったのです。

• プレス用写真  (JPG)